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インドネシア語「pernah」の意味・使い方・読み方・例文・クイズまで徹底解説

インドネシア語「pernah」の意味・使い方・読み方・例文・クイズまで徹底解説

「インドネシア人の友達と話していて、『バリに行ったことある?』『ナシゴレン、食べたことある?』なんて会話、よくありますよね!そんな時、インドネシア語でスムーズに答えられたら、もっと会話が弾むと思いませんか?」

この記事では、そんな「~したことがある」という経験を伝えるのに欠かせないインドネシア語の重要単語「pernah(プルナ)」について、基本的な意味から具体的な使い方、正しい発音、さらには理解度をチェックできるクイズまで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。

特に、多くの学習者が混同しやすい「belum pernah(まだ~したことがない)」と「tidak pernah(一度も~したことがない)」のニュアンスの違いは、例文を交えながらじっくり解説しますので、ご安心ください。

この記事を読み終わる頃には、あなたも「pernah」を自信を持って使いこなし、インドネシア語でのコミュニケーションがもっと楽しくなっているはずです!

目次
  1. はじめに:「pernah」ってどんな意味?まずは基本を抑えよう!
  2. 「pernah」の発音と品詞:正しく覚えて使おう
    1. 「pernah」の発音:日本人にはちょっと難しいRの音に注意!
    2. 「pernah」の品詞:文のどこで使うの?
  3. 「pernah」の基本的な使い方:肯定文・否定文・疑問文
    1. 肯定文:「(主語) + pernah + 動詞」で「~したことがある」
    2. 否定文:「~したことがない」の表現【ここが重要ポイント!】
    3. 疑問文:「Apakah + (主語) + pernah + 動詞?」で「~したことがありますか?」
  4. 「pernah」と一緒に使われる言葉:コロケーションと関連表現
    1. sudah pernah:「もう(すでに)~したことがある」【経験を強調!】
    2. akan pernah / tidak akan pernah:「(将来)~するだろう」/「決して~しないだろう」【未来の経験について】
    3. その他、よく一緒に使われる副詞や状況
    4. 【類義語】:「sudah」(すでに~した)との違いは?
    5. 【対義語】:直接的な一語はないけれど… belum (まだ~ない)
  5. リアルな会話で「pernah」を使ってみよう!実践例文集
    1. まずは基本から!日常で使える「pernah」簡単例文
    2. もっと自然に!「pernah」を使ったリアルなインドネシア語会話例
  6. 理解度チェック!「pernah」マスタークイズで復習しよう!
    1. クイズ1:「まだ~したことがない」の表現は?
    2. クイズ2:空欄にピッタリなのは?
    3. クイズ3:強い意志を表すのは?
  7. まとめ:これであなたも「pernah」マスター!インドネシア語学習のステップアップ♪
  8. アプリで効率的にインドネシア語を覚えよう!
  9. インドネシア語学習 おすすめ書籍・参考書・辞書・問題集
  10. 最後に

はじめに:「pernah」ってどんな意味?まずは基本を抑えよう!

インドネシア人の友達との会話で、「バリに行ったことある?」「ナシゴレン、食べたことある?」といった話題は定番ですよね。そんな時、さらっと「うん、あるよ!」とか「まだないんだ~、行ってみたいな!」ってインドネシア語で答えられたら、もっと会話も弾んで楽しくなると思いませんか?

実は、この「~したことがある」という経験を伝えるのに、インドネシア語ではとっても便利な言葉があるんです。それが、今回ご紹介する「pernah(プルナ)」です!

pernah」は、日本語の「~したことがある」という経験を表すときに使う、とっても大切なインドネシア語の単語です。この言葉を覚えるだけで、あなたのインドネシア語での表現力がぐっと豊かになりますよ。

難しく考えずに、まずは「あ、pernah経験について話すときに使うんだな」と、ふんわりイメージを持ってもらえればOKです!

英語で言うと、”have ever done”(~したことがある)や、場合によっては “used to”(昔は~したものだ)に近いニュアンスを持っています。例えば、「Saya pernah makan sate.」(私はサテを食べたことがある)という感じです。

ただ、英語の “used to” が「今はもうしていない」という過去の習慣を強く示すのに対し、「pernah」は単純に「過去に一度でもその経験があるかどうか」に焦点が当たることが多いんです。なので、完全に同じというわけではないのですが、最初のうちは「経験を表す」という基本意味を掴んでおけば大丈夫ですよ。

この「pernah」、日常会話でも本当にびっくりするくらい頻繁に登場します。「どこかへ行ったことがある?」「何かを食べたことがある?」など、相手の経験を尋ねたり、自分の経験を伝えたりする場面で大活躍!インドネシア語のコミュニケーションをスムーズに、そしてもっと楽しくするためには、絶対に押さえておきたい超重要単語の一つなんです。

この記事では、そんな「pernah」の意味や使い方、そして気になる発音から、よく似た表現との違いまで、初心者の方にも分かりやすく、例文をたくさん交えながら徹底解説していきます。

読み終わる頃には、「pernah」を使って自分の経験を自信を持って伝えられるようになっているはず!一緒に楽しく学んでいきましょうね。

「pernah」の発音と品詞:正しく覚えて使おう

インドネシア語の「pernah(プルナ)」、意味は分かっても「発音が合ってるか不安…」「文のどこに入れればいいの?」なんて悩んでいませんか?

大丈夫です!このセクションでは、「pernah」の正しい発音のコツと、文法的な役割である品詞について、初心者さんにも分かりやすく解説していきますね。ここをしっかり押さえれば、あなたのインドネシア語がもっと自然に、そして自信を持って使えるようになりますよ!

「pernah」の発音:日本人にはちょっと難しいRの音に注意!

まずは気になる発音から見ていきましょう。「pernah」をカタカナで無理やり表現すると「プルナ」のようになりますが、特に「r」の音に気をつける必要があります。

インドネシア語「pernah」の発音
  • カタカナでの読み方:「プルナ」に近いけど…Rの発音がポイント!
    pernah」は、カタカナで書くと「プルナ」と表記されることが多いです。でも、日本語の「ル」の感覚で発音すると、ネイティブには少し違って聞こえてしまうかもしれません。一番のポイントは、真ん中の「r」の音なんです。
  • Rの発音のコツ:舌を軽く巻いて「ル」と「ラ」の中間の音を意識!
    インドネシア語の「r」は、日本語の「らりるれろ」とは違い、舌を軽く巻いて出す音です。英語の「r」とも少し異なり、舌先を上の歯茎の少し後ろあたりで軽く弾くか、震わせるようにして発音します。「ル」と「ラ」の中間の音をイメージすると、少し近づけるかもしれませんね。具体的な練習方法をご紹介しますね♪
    1. まず、リラックスして口を少し開けます。
    2. 舌先を上の歯茎の裏側あたりに軽く触れさせます。
    3. そこから息を出しながら、舌先を軽く弾くか、ブルブルっと震わせる感じで「ル」と言ってみましょう。日本語の「ル」のように、舌先を上の歯茎にベタッと押し付けないのがコツですよ。
    4. pernah」の「per」の部分は、この「ル」の音を意識して、「ぺ(ル)ナ」のように、軽やかに発音してみてください。
    最初は少し難しく感じるかもしれませんが、焦らずゆっくり、音をよく聞きながら練習すれば、きっとコツが掴めますよ!(ちなみに、発音記号(IPA)で書くと /pər'nah/ のようになります。難しく感じる方は、まずは舌の使い方を意識することから始めてみてくださいね。)
  • アクセント:強く意識しなくても大丈夫!自然な流れでOK
    pernah」には、日本語のように「ここの音を強く!」という明確なアクセントのルールは特にありません。単語全体を比較的フラットに、そして文の中で他の単語とスムーズに繋がるように、自然なイントネーションで発音することを心がけましょう。
  • 地域差:ほとんどありません◎
    インドネシアはたくさんの島からなる国ですが、「pernah」の発音に関しては、大きな地域差はほとんど報告されていません。ここで紹介した標準的な発音をマスターすれば、インドネシアのどこへ行っても通じると考えて大丈夫ですよ。

「pernah」の品詞:文のどこで使うの?

次に、「pernah」が文の中でどんな役割をするのか(品詞)を見ていきましょう。難しく考えなくて大丈夫です!一番大切なのは「文のどこに置くか」なんですよ。

  • 主に「助動詞」または「副詞」として活躍!動詞の前に置くのが基本
    pernah」は、主に動詞の前に置かれて、その動詞が示す行動や状態を「(以前に)~したことがある」という経験の意味合いにする働きをします。
    文法的に言うと、動詞の意味を助ける役割なので「助動詞(じょどうし)」に近い働きをします。また、動詞の状況をより詳しく説明するという点では「副詞(ふくし)」のような性質も持っています。「なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、まずは**「動詞の前に置いて使うんだな」**と覚えておけば、会話でもすぐに役立ちますよ!例文を見てみましょう♪
    • Saya pernah makan nasi goreng. (サヤ プルナ マカン ナシゴレン)
      訳:私はナシゴレンを食べたことがあります
      → この文では、「makan(食べる)」という動詞の前に「pernah」が置かれて、「食べたことがある」という経験を表していますね。
  • 語幹:「pernah」自体が基本の形
    pernah」という単語は、これ自体が基本的な形(語幹:ごかん と読みます。単語の核となる部分のことです)です。
  • 接頭語・接尾語:基本的にはつかないシンプル設計!
    インドネシア語には、単語の前に接頭語(せっとうご)がついたり、後ろに接尾語(せつびご)がついたりして、意味が変化したり品詞が変わったりする単語がたくさんあります。でも、「pernah」に関しては、そのような変化をすることは非常に稀(まれ)です。
    基本的には「pernah」の形のまま使われる、と覚えておきましょう。とってもシンプルですよね!ただし、「pernah」が他の言葉とセットで使われることはよくあります。例えば、
    • tidak pernah (ティダッ プルナ):一度も~ない
    • belum pernah (ブルム プルナ):まだ~したことがない
      のように、否定を表す言葉と一緒に使われることも多いです。これらの表現もとても便利なので、別のセクションで詳しく解説しますね!

これで、「pernah」の発音品詞の基本はバッチリですね!正しい発音と使い方をマスターして、インドネシア語での会話をもっと楽しんでくださいね♪

「pernah」の基本的な使い方:肯定文・否定文・疑問文

インドネシア語で「~したことがある」という経験を伝えるときに欠かせないのが、この「pernah(プルナ)」という単語です。とっても便利な言葉なので、使い方をマスターすれば、あなたのインドネシア語の表現力がグッと豊かになりますよ!

ここでは、「pernah」を使った基本的な文の形である肯定文・否定文・疑問文について、それぞれの使い方例文を交えながら、分かりやすく解説していきますね。特に、否定文で登場する「tidak pernah」と「belum pernah」の使い分けは、多くの学習者さんが迷うポイントなので、じっくり見ていきましょう!

肯定文:「(主語) + pernah + 動詞」で「~したことがある」

まずは、いちばん基本的な「~したことがある」という経験を表す肯定文から見ていきましょう。

作り方はとってもシンプル!

(主語) + pernah + 動詞の原形

この形で、「(主語)は~したことがある」という意味になります。「pernah」は動詞の前にポンと置くだけでOKなんです。日本語の「~したことがある」という表現と語順も似ているので、覚えやすいですよね。

いくつか例文を見てみましょう。

  • Saya pernah makan sate.
    (サヤ プルナ マカン サテ)
    訳:私はサテを食べたことがあります。
    • Saya:私
    • pernah:~したことがある
    • makan:食べる
    • sate:サテ(インドネシア風焼き鳥)
  • Dia pernah pergi ke Bali.
    (ディア プルナ プルギ ク バリ)
    訳:彼はバリ島へ行ったことがあります。
    • Dia:彼/彼女
    • pergi:行く
    • ke:~へ
    • Bali:バリ島
  • Kami pernah belajar bahasa Indonesia bersama.
    (カミ プルナ ブラジャール バハサ インドネシア ブルサマ)
    訳:私たちは一緒にインドネシア語を勉強したことがあります。
    • Kami:私たち(聞き手を含まない)
    • belajar:勉強する
    • bahasa Indonesia:インドネシア語
    • bersama:一緒に

簡単ですよね?「pernah」の後に、自分の経験した動詞を続けてみてくださいね。

否定文:「~したことがない」の表現【ここが重要ポイント!】

さて、次は「~したことがない」という経験の否定です。ここが今回の最重要ポイント!インドネシア語では、経験の否定の仕方によってニュアンスが変わってくるんです。主に使われるのは次の2つの形です。

  1. tidak pernah + 動詞の原形:「一度も~したことがない」
  2. belum pernah + 動詞の原形:「まだ~したことがない」

この2つの違い、分かりますか?どちらも「経験がない」ことを表しますが、そこに含まれる気持ちや状況が少し違うんです。一つずつ見ていきましょう。

1. 「tidak pernah + 動詞」:一度も~したことがない(強い否定、経験の完全な欠如)

tidak pernah(ティダッ プルナ)」は、「一度も~したことがない」という意味で、経験が全くないことを強く否定する表現です。

(主語) + tidak pernah + 動詞の原形

「tidak」は単純な否定を表す言葉で、「pernah(経験)」を否定するので、「経験がゼロ」というニュアンスになります。過去から現在に至るまで、そしておそらくこれからもその経験をする可能性が低い、あるいは全く考えていないような状況で使われます。

例文を見てみましょう。

  • Dia tidak pernah ke luar negeri.
    (ディア ティダッ プルナ ク ルアール ヌグリ)
    訳:彼は一度も海外へ行ったことがない。
    • ke luar negeri:海外へ
    この文は、彼が生まれてから今まで、一度たりとも海外に出た経験がない、という事実を伝えています。
  • Saya tidak pernah mencoba makanan pedas itu.
    (サヤ ティダッ プルナ ムンチョバ マカナン プダス イトゥ)
    訳:私はその辛い食べ物を一度も試したことがない。
    • mencoba:試す
    • makanan pedas:辛い食べ物
    • itu:その
    もしかしたら、辛いものが苦手で、今後も食べるつもりがないのかもしれませんね。

2. 「belum pernah + 動詞」:まだ~したことがない(経験はないが、今後の可能性は含意)

一方、「belum pernah(ブルム プルナ)」は、「まだ~したことがない」という意味です。「belum」は「まだ~ない」という未完了の状態を表す言葉。そのため、「belum pernah」は、「今のところ経験はないけれど、これから経験する可能性はあるよ」というニュアンスを含みます。

(主語) + belum pernah + 動詞の原形

「今はまだだけど、いつかは…」という気持ちが込められていることが多いです。

例文を見てみましょう。

  • Saya belum pernah nonton film itu.
    (サヤ ブルム プルナ ノントン フィルム イトゥ)
    訳:私はまだその映画を見たことがない。
    • nonton:観る
    • film:映画
    この文は、「今はまだ見ていないけれど、面白そうだからいつか見たいな」とか、「話題になっているから近いうちに見るかもしれない」といった含みがあります。
  • Kami belum pernah bertemu dengannya secara langsung.
    (カミ ブルム プルナ ブルトゥム ドゥガンニャ スチャラ ラングスン)
    訳:私たちはまだ彼/彼女に直接会ったことがない。
    • bertemu:会う
    • dengannya:彼/彼女と
    • secara langsung:直接
    「まだ会えていないけれど、機会があれば会ってみたい」という気持ちが感じられますね。

「tidak pernah」と「belum pernah」のニュアンスの違いを徹底比較!

さて、この2つの表現の違い、もう少し具体的なシチュエーションで比較してみましょう。ここをしっかり押さえるのが、「pernah」マスターへの近道です!

例えば、あなたが友人に「日本に行ったことがありますか?」と聞かれたとします。
インドネシア語では Apakah kamu pernah ke Jepang? (アパカ カム プルナ ク ジュパン?) ですね。

それに対して、あなたの答えが…

  • Saya tidak pernah ke Jepang.
    (サヤ ティダッ プルナ ク ジュパン)
    「私は一度も日本へ行ったことがありません。」
    この場合、日本に行った経験が全くなく、もしかしたら「今後も特に日本へ行く予定はないし、あまり興味もないかな…」というニュアンスが含まれることがあります。経験の完全な欠如を伝える、キッパリとした否定ですね。
  • Saya belum pernah ke Jepang.
    (サヤ ブルム プルナ ク ジュパン)
    「私はまだ日本へ行ったことがありません。」
    こちらの場合は、「今はまだ行ったことがないけれど、いつか行ってみたいなぁ」とか「将来的には行くかもしれない」といった、今後の可能性が感じられます。「いつか行けるといいな」という前向きな気持ちが込められていることも多いです。

もう一つ、日常的な会話で考えてみましょう。

友達A:「ねえねえ、駅前に新しくできたカフェのパンケーキ、もう食べた?」
あなた:「ううん、どうだった?」
友達A:「ふわふわで、すっごく美味しかったよ!食べたことある? (Sudah pernah coba? スダ プルナ チョバ?)」

この質問に対して…

  • もしあなたが「パンケーキはあまり好きじゃないし、そのカフェにも特に興味がないな…」と思っているなら:
    Tidak pernah. (ティダッ プルナ)
    「一度もないよ。(これからも食べることはないかも…)」
  • もしあなたが「へえ、美味しそう!まだ食べてないけど、今度行ってみようかな!」と思っているなら:
    Belum pernah. (ブルム プルナ)
    「まだないの。(でも、食べてみたいな!)」

どうでしょう?この2つの違い、少しイメージできましたか?

スクロールできます
表現日本語訳ニュアンス将来の可能性
tidak pernah一度も~したことがない経験が全くないことの強い否定。今後もする可能性が低い、または全くないという含み。低い/ない
belum pernahまだ~したことがない現時点では経験がないが、将来的に経験する可能性が残されている。「いつかは…」という含み。あり

このように、「tidak pernah」は「ゼロ経験、今後も期待薄」、「belum pernah」は「今のところ未経験、でも可能性あり!」と覚えておくと、使い分けやすくなるかもしれませんね。

このニュアンスの違いを理解できると、インドネシア人の友達との会話で「あ、この人は本当に興味がないんだな」とか「いつか一緒に行けるかもしれない!」といった相手の気持ちもより深く理解できるようになりますよ。

疑問文:「Apakah + (主語) + pernah + 動詞?」で「~したことがありますか?」

最後に、「~したことがありますか?」と相手の経験を尋ねる疑問文の作り方です。

基本的な形はこれ!

Apakah + (主語) + pernah + 動詞の原形 + ?

文の最初に「Apakah(アパカ)」を付けることで、「~ですか?」という疑問文になります。「Apakah」は英語の “Do you…?” や “Are you…?” のように、Yes/Noで答えられる質問を作るときによく使われる言葉です。

例文を見てみましょう。

  • Apakah kamu pernah bertemu dia?
    (アパカ カム プルナ ブルトゥム ディア?)
    訳:あなたは彼/彼女に会ったことがありますか?
    • Apakah:~ですか(疑問詞)
    • kamu:あなた
    • bertemu:会う
    • dia:彼/彼女
  • Apakah Anda pernah mencoba masakan Padang?
    (アパカ アンダ プルナ ムンチョバ マサカン パダン?)
    訳:あなたはパダン料理を試したことがありますか?
    • Anda:あなた(kamuより丁寧な言い方)
    • mencoba:試す
    • masakan Padang:パダン料理
  • Apakah mereka pernah mendaki gunung itu?
    (アパカ ムレカ プルナ ムンダキ グヌン イトゥ?)
    訳:彼らはその山に登ったことがありますか?
    • mereka:彼ら/彼女ら
    • mendaki:登る
    • gunung:山
    • itu:その

ちなみに、日常会話では「Apakah」を省略して、語尾を少し上げるイントネーションで疑問を表すこともよくあります。例えば、「Kamu pernah ke Bali?(カム プルナ ク バリ? あなた、バリ行ったことある?)」のように、くだけた感じで話すときですね。でも、基本の形として「Apakah」を覚えておくと、丁寧な場面でも失礼なく質問できますよ。


これで、「pernah」を使った肯定文・否定文・疑問文の基本的な使い方はバッチリですね!特に、「tidak pernah」と「belum pernah」の違いは、会話の中でとても大切になるポイントです。たくさんの例文に触れて、自然に使い分けられるように練習してみてください。

さあ、これであなたも「pernah」マスターに一歩近づきましたね!どんどん使って、インドネシア語での会話を楽しんでください♪

「pernah」と一緒に使われる言葉:コロケーションと関連表現

インドネシア語の pernah は、実は単独で使われることよりも、他の言葉とセットで使われることが多いんです。まるで仲良しコンビみたいですね!😊 これらの組み合わせ(コロケーション)を覚えると、表現の幅がぐっと広がりますよ。

ここでは、pernah と特によく使われる言葉の組み合わせや、知っておくと便利な関連表現をご紹介します。これを機に、あなたのインドネシア語表現をさらに豊かにしていきましょう!

sudah pernah:「もう(すでに)~したことがある」【経験を強調!】

「経験がある」ことをさらに強調したいときに便利なのが sudah pernah です。

  • sudah (スダァ):もう、すでに
  • pernah (プルナァ):~したことがある

この2つが組み合わさることで、「もう(すでに)~したことがあるんですよ!」という、経験済みであることをちょっぴり強調するニュアンスが出ます。

例文:

  • Saya sudah pernah coba masakan Padang.
    (サヤ スダァ プルナァ チョバ マサカン パダン)
    訳:私はもうパダン料理を試したことがあります。(経験済みだよ!という感じ)

新しい料理に挑戦した話や、珍しい体験について話すときなどに使うと、「おお、そうなんだ!」と相手の興味を引くことができるかもしれませんね。

akan pernah / tidak akan pernah:「(将来)~するだろう」/「決して~しないだろう」【未来の経験について】

pernah は過去の経験だけでなく、未来の経験の有無についても語ることができるんです。その際に使われるのが akan (アカン:~だろう、未来を表す) との組み合わせです。

  • akan pernah (アカン プルナァ):(将来的に)~したことがある状態になるだろう、~する経験を持つだろう
    これは、「いつかそんな経験をするだろうな」という未来の可能性を示唆する時に使われます。例文:
    • Suatu saat nanti, saya yakin dia akan pernah mengunjungi Jepang.
      (スアトゥ サアッ ナンティ、サヤ ヤキン ディァ アカン プルナァ ムングンジュンギ ジュパン)
      訳:いつの日か、彼/彼女は日本を訪れたことがある、という経験をするだろうと私は確信しています。
  • tidak akan pernah (ティダッ アカン プルナァ):決して~しないだろう、未来永劫~する経験はないだろう
    こちらはグッと強い表現で、「絶対に~しない!」「未来永劫、そんな経験はしない!」という強い意志や感情を表すときに使われます。まさに「決して~ない」という日本語訳がぴったりですね。例文:
    • Saya tidak akan pernah melupakanmu.
      (サヤ ティダッ アカン プルナァ ムルパカンム)
      訳:私は決してあなたを忘れないだろう。
    • Aku tidak akan pernah menyerah pada mimpiku!
      (アク ティダッ アカン プルナァ ムニュラァ パダ ミンピク!)
      訳:私は決して自分の夢を諦めない!

このように、tidak akan pernah は、恋愛ドラマのセリフや、固い決意を表明するような場面で耳にすることが多いかもしれません。あなたの強い気持ちを伝えたいときに、ぜひ使ってみてくださいね。

その他、よく一緒に使われる副詞や状況

pernah は、特定の状況や副詞と一緒によく使われます。いくつか例を見てみましょう。

  • baru pernah (バル プルナァ):初めて~した、~したばかりだ
    「これが初めての経験なんです!」というときに使います。
    • Saya baru pernah makan durian. (私は初めてドリアンを食べました。)
  • dulu pernah (ドゥル プルナァ):昔~したことがある、以前~したことがある
    過去の経験を語る際によく使われます。
    • Dulu saya pernah tinggal di Bali selama setahun. (昔、私はバリに1年間住んでいたことがあります。)
  • 疑問詞と一緒に
    「いつ~したことがあるの?」「どこで~したことがあるの?」と尋ねる際にも使えます。
    • Kapan kamu pernah ke Jepang? (いつ日本へ行ったことがあるの?)
    • Di mana kamu pernah melihat artis itu? (どこでその芸能人を見たことがあるの?)

これらの表現を覚えておくと、会話のバリエーションがぐっと増えますよ♪

【類義語】:「sudah」(すでに~した)との違いは?

pernah と意味が似ている言葉として sudah (スダァ:すでに~した、完了) があります。でも、この2つには明確な違いがあるんです。

  • sudah:動作の「完了」を表します。
    「宿題はもう終わった?」「ご飯はもう食べた?」のように、その行為が終わったかどうかを示します。
    • 例:Saya sudah mengerjakan PR. (私は宿題をしました。→ 宿題をする行為が完了した)
  • pernah:過去の「経験の有無」を表します。
    「日本に行ったことある?」「あの映画見たことある?」のように、過去にその行為をしたことがあるかないかを示します。
    • 例:Saya pernah ke Jepang. (私は日本へ行ったことがあります。→ 日本へ行くという経験がある)

簡単に言うと、

  • sudah:「もうやったよ!」(終わった、完了した)
  • pernah:「やったことあるよ!」(経験したことがある)
    というニュアンスの違いです。この違い、しっかり押さえておきましょうね!

【対義語】:直接的な一語はないけれど… belum (まだ~ない)

pernah (~したことがある) に、ピタッと対応する一語の反対語(対義語)というのは、インドネシア語には少し難しいかもしれません。

しかし、文脈によっては「まだ~ない」という意味の belum (ブルム) が対の関係になることがあります。特に「~したことがありますか?」という質問に対して「いいえ、まだです」と答える場合ですね。

  • A: Sudah pernah coba nasi Padang? (パダン料理、試したことある?)
  • B: Belum pernah. (まだないです。) / Belum. (まだ。)

この場合の belum pernah は「まだその経験がない」という意味になります。
ちなみに、「一度も~したことがない」と完全に否定したい場合は tidak pernah を使います。この belum pernah と tidak pernah の細かいニュアンスの違いについては、前のセクションで詳しく解説しましたので、そちらもぜひ復習してくださいね!


いかがでしたか? pernah は色々な言葉と仲良しで、組み合わせることでより豊かな表現ができるようになります。今回ご紹介したコロケーションや関連表現を参考に、ぜひ実際の会話で使ってみてくださいね!

リアルな会話で「pernah」を使ってみよう!実践例文集

pernah」の基本的な意味や使い方が分かったところで、いよいよ実践編です!ここでは、日常会話ですぐに使える簡単な例文から、よりリアルな会話例まで、たくさんの「pernah 例文」と「pernah 会話例」をご紹介します。これらの例文を参考に、あなたのインドネシア語会話の引き出しを増やして、もっと「実用」的なコミュニケーションを楽しんでくださいね。

まずは基本から!日常で使える「pernah」簡単例文

まずは、短いフレーズで「pernah」を使ってみましょう。旅行、グルメ、趣味など、女子トークも盛り上がりそうなトピックを選んでみました♪

1. 旅行の経験:「Saya pernah ke Bali.」(バリ島へ行ったことがあります)

インドネシアといえば、やっぱりバリ島!「~へ行ったことがある」という旅行の経験を話すのは、日常会話のきっかけにぴったりですよね。

  • インドネシア語: Saya pernah ke Bali.
  • 日本語訳: 私はバリ島へ行ったことがあります。
  • 簡単構文解説: 「Saya(私)」+「pernah(~したことがある)」+「ke(~へ)」+「Bali(バリ島)」というシンプルな形です。主語の後に「pernah」を置き、その後に動詞や場所が続きます。
  • 文法ポイント: 「ke + 場所」で「~へ行ったことがある」と表現できます。他の場所に入れ替えて使ってみましょう。例えば、「Saya pernah ke Yogyakarta.(ジョグジャカルタへ行ったことがあります)」のように。

2. 食べ物の経験:「Kamu pernah makan gudeg?」(グドゥッ食べたことある?)

インドネシア料理の話題も外せません!「~食べたことある?」と聞くことで、おすすめのお店を教えてもらえたり、食の好みが分かったりしますよ。

  • インドネシア語: Kamu pernah makan gudeg?
  • 日本語訳: あなたはグドゥッを食べたことがありますか?
  • 簡単構文解説: 「Kamu(あなた)」+「pernah(~したことがある)」+「makan(食べる)」+「gudeg(グドゥッ)?」という形。「makan(食べる)」という動詞が「pernah」の後に来ていますね。
  • 文法ポイント: 疑問文なので、文末のイントネーションを少し上げて発音します。親しい間柄なら主語の「Kamu」を省略して「Pernah makan gudeg?」と聞くことも多いです。

3. 過去の行動・趣味:「Dulu saya pernah belajar bahasa Prancis.」(昔フランス語を勉強したことがあります)

過去にしていた習い事や趣味について話すのも、お互いをより深く知るきっかけになりますね。

  • インドネシア語: Dulu saya pernah belajar bahasa Prancis.
  • 日本語訳: 昔、私はフランス語を勉強したことがあります。
  • 簡単構文解説: 「Dulu(昔)」+「saya(私)」+「pernah(~したことがある)」+「belajar(勉強する)」+「bahasa Prancis(フランス語)」という構成です。「Dulu(昔)」のような時を表す言葉は文頭や文末に置かれることが多いです。
  • 文法ポイント: 「belajar(勉強する)」の代わりに、例えば「Saya pernah ikut kelas yoga.(ヨガのクラスに参加したことがあります)」のように、他の動詞に入れ替えて使えます。趣味の話題で使ってみましょう!

もっと自然に!「pernah」を使ったリアルなインドネシア語会話例

単語や短いフレーズだけでなく、実際の会話の中で「pernah」がどのように使われるのかを見ていきましょう。AさんとBさんのやり取りで、より自然な「日常会話」の雰囲気を感じてください。

会話例1:映画の話題で盛り上がる!

最近観た映画やドラマの話は、万国共通で盛り上がるトピックですよね!

A: Film “Laskar Pelangi” sudah nonton?
(映画「虹の兵士たち」もう観た?)
B: Belum pernah. Seru ya?
(まだ観たことない。面白い?)
A: Iya, bagus banget! Kamu harus nonton!
(うん、すごく良いよ!観なきゃ!)

ポイント解説:

  • Bさんの「Belum pernah.」は「まだ一度も(観たことが)ない」という意味。「belum」が付くと「まだ~ない」というニュアンスになり、今後観る可能性を含んでいます。とってもよく使う表現なので、このまま覚えちゃいましょう!
  • 「Seru ya?」(面白い?)や「bagus banget!」(すごく良い!)のような感情を表す言葉が入ると、会話が生き生きしますね。

会話例2:旅行の計画、それとも夢?

日本への旅行に興味があるインドネシア人の友達も多いかもしれません。そんな時に使える会話例です。

A: Kapan terakhir kamu ke Jepang?
(最後に日本へ行ったのはいつ?)
B: Aku tidak pernah ke Jepang, tapi ingin sekali.
(私、日本へ行ったことないんだ。でもすごく行きたい。)

ポイント解説:

  • Bさんの「Aku tidak pernah ke Jepang.」は「私は一度も日本へ行ったことがない」という意味です。「tidak」が付く「tidak pernah」は、「一度も~ない」という、経験が全くないことを強調する表現です。
  • 「tapi ingin sekali(でもすごく行きたい)」と続けることで、願望を伝えることができます。こんな風に聞かれたら、日本の素敵な場所を教えてあげたくなりますね!

いかがでしたか?「pernah」を使った例文会話例を通して、少しでも「インドネシア語会話」のイメージが掴めたでしょうか。
まずは簡単なフレーズからでOK!ぜひ、インドネシア人の友達や先生との会話で「pernah」を積極的に使って、あなたの経験をシェアしてみてくださいね。きっと会話がもっと楽しくなりますよ!

理解度チェック!「pernah」マスタークイズで復習しよう!

みなさん、こんにちは!ここまでインドネシア語の「pernah」について、基本的な意味や使い方、そして「belum pernah」や「tidak pernah」、「tidak akan pernah」といった、とっても大切な表現を一緒に見てきましたね。

「ふむふむ、なるほど~」と理解が深まってきたところで、あなたの「pernah理解度を試してみませんか?
これからご紹介する3つの簡単なクイズで、楽しく復習しながら、知識がしっかり身についているか確認テストしちゃいましょう! Let’s try!


クイズ1:「まだ~したことがない」の表現は?

問題:「私はまだその本を読んだことがありません。」をインドネシア語で正しく表現しているのはどれ?

(A) Saya tidak pernah baca buku itu.
(B) Saya belum pernah baca buku itu.
(C) Saya sudah pernah baca buku itu.
(D) Saya akan pernah baca buku itu.

正解と解説を確認する

正解: (B) Saya belum pernah baca buku itu.

解説:
やったー!正解できましたか?(^^) この問題、実は「pernah」を使いこなす上でとっても大事なポイントが含まれているんですよ。

(B) の Saya belum pernah baca buku itu. が正解の理由は、「まだ~したことがない」という、「今は経験していないけれど、これから経験するかもしれないよ」という未来への可能性を含んだ未経験を表すのが、まさに「belum pernah」だからです。
この例文だと、「今はまだその本を読んだことはないけど、いつか読むかもしれないな~」という気持ちが込められているんですね。

では、他の選択肢がなぜ今回は当てはまらないのかも、一緒に見ていきましょう!

  • (A) Saya tidak pernah baca buku itu.
    こちらは「私は一度もその本を読んだことがありません」という意味になります。「tidak pernah」は、過去に一度もその経験がなく、これからもなさそうな、よりキッパリとした完全な否定を表します。「まだ」という少し含みのあるニュアンスとは、ちょっと違いますね。この「belum pernah」と「tidak pernah」の違いは、会話の印象を左右する大切なポイントです!
  • (C) Saya sudah pernah baca buku itu.
    「sudah」は「すでに~した」という意味の言葉でしたね。なので、「Saya sudah pernah baca buku itu.」は「私はすでにその本を読んだことがあります」となり、問題文の「まだ読んだことがない」とは反対の意味になってしまいます。
  • (D) Saya akan pernah baca buku itu.
    「akan」は「~するつもりだ、~するだろう」という未来を表す言葉ですが、「akan pernah」という組み合わせは、インドネシア語では一般的ではなく、ちょっと不自然な表現なんです。「これから経験するだろう」と伝えたい場合は、また別の言い方がありますよ。

belum pernah(まだ~ないけど、可能性はあるかも)」と「tidak pernah(一度も~ないし、これからもなさそう)」の違い、スッキリしましたか?ここをマスターすれば、あなたのインドネシア語表現がぐっと自然になりますよ!


クイズ2:空欄にピッタリなのは?

問題: “Dia ___ pergi ke Korea.” (彼は韓国へ行ったことがある。) ___ に入る最も適切な単語は?

(A) belum
(B) tidak
(C) pernah
(D) akan

正解と解説を確認する

正解: (C) pernah

解説:
こちらも正解できましたか?バッチリですね!(^o^)

この問題の最大のヒントは、日本語訳の「(彼は韓国へ)行ったことがある」という部分です。
このように、過去に「~したことがある」という経験を伝えたい時に使うのが、今回の主役である「pernah」でしたね!

他の選択肢も確認して、理解を深めましょう。

  • (A) belum
    「belum」は「まだ~ない」という意味。もし “Dia belum pergi ke Korea.” とすると、「彼はまだ韓国へ行っていません」という意味になります。経験の有無ではなく、現時点での状況を表しますね。
  • (B) tidak
    「tidak」は単純な否定「~ない」なので、”Dia tidak pergi ke Korea.” だと「彼は韓国へ行きません(あるいは、今行っていません)」という意味になります。「経験したことがあるかないか」というニュアンスは含まれません。
  • (C) pernah
    はい、これが大正解! “Dia pernah pergi ke Korea.” で「彼は韓国へ行ったことがある」という、過去の経験をズバリ表すことができます。シンプルですが、とってもよく使う形です。
  • (D) akan
    「akan」は「~するだろう、~するつもりだ」という未来を表す言葉でしたね。なので、”Dia akan pergi ke Korea.” とすると「彼は韓国へ行くだろう(行くつもりだ)」という意味になります。

pernah」が「経験」を表す!この基本をしっかり押さえておけば、会話の幅がぐんと広がりますよ♪


クイズ3:強い意志を表すのは?

問題:「私たちは決して諦めません!」という強い意志を表すインドネシア語は?

(A) Kami pernah menyerah.
(B) Kami belum pernah menyerah.
(C) Kami tidak pernah menyerah.
(D) Kami tidak akan pernah menyerah.

正解と解説を確認する

正解: (D) Kami tidak akan pernah menyerah.

解説:
最後の問題、いかがでしたか?これは「pernah」を使った、ちょっぴり応用編でしたね!

(D) の Kami tidak akan pernah menyerah. が正解の理由は、「決して~しない!」「絶対に未来永劫~するものか!」という、未来に対するものすごーく強い否定の意志を表すのが、この「tidak akan pernah」という特別なフレーズだからです。
「menyerah(ムニュラッ)」は「諦める」という意味の動詞なので、「Kami tidak akan pernah menyerah.」で「私たちは決して諦めません!」という、ドラマの主人公のような決意表明ができちゃうんです!かっこいいですよね!

他の選択肢は、どんなニュアンスになるのか見てみましょう。

  • (A) Kami pernah menyerah.
    pernah」だけだと、「私たちは(過去に)諦めたことがあります」という意味になってしまいます。これでは「決して諦めない!」という強い意志とは真逆ですね。
  • (B) Kami belum pernah menyerah.
    belum pernah」を使うと、「私たちはまだ諦めたことがありません」という意味になります。過去から現在にかけて諦めていないことは伝わりますが、「これからも絶対に!」という未来への強い決意を込めるには、少しパンチが弱いかもしれません。
  • (C) Kami tidak pernah menyerah.
    tidak pernah」は「私たちは一度も諦めたことがありません」という、過去の経験の完全な否定を表します。これもかなり強い表現ではありますが、「今後も絶対に」という未来への強い意志を前面に出したい場合は、「tidak akan pernah」の方がより「これ以上ないくらい強い!」というニュアンスを伝えられるんですよ。
  • (D) Kami tidak akan pernah menyerah.
    これが今回のベストアンサー!「tidak(~ない)」+「akan(未来)」+「pernah(経験する)」を組み合わせることで、「未来において、経験することが決してないだろう」という意味になり、非常に強い決意や否定を表すことができる、とっておきの表現です。

tidak akan pernah」、力強いメッセージを伝えたい時にぜひ使ってみてくださいね!


さあ、3つのクイズ、いかがでしたか?
もし全問正解できたなら、あなたはもう「pernah」マスターに一歩近づいたかも!?素晴らしいです!
もし間違えちゃった問題があっても、全然大丈夫ですよ。大切なのは、このクイズと解説を通して、今までちょっと曖昧だった部分が「なるほど!」とスッキリ理解できたことです。
pernah」は、インドネシア語の日常会話でも本当に頻繁に登場する重要単語です。今回の復習をバネにして、ぜひ実際の会話でも自信を持って使ってみてくださいね♪

まとめ:これであなたも「pernah」マスター!インドネシア語学習のステップアップ♪

ここまで記事を読んでくださり、本当にありがとうございます!たくさんの例文や解説、そしてクイズを通して、インドネシア語の重要単語「pernah」について、理解を深めていただけたのではないでしょうか? きっと「なるほど!」「そういうことだったのか!」とスッキリしたポイントがたくさんあったと思います。これであなたも、自信を持って「pernah」を使えるようになったはずです!

最後に、この記事で学んだ「pernah」の重要ポイントを一緒に復習して、記憶を定着させましょう。

  • 「pernah」(プルナ)の基本的な意味: 「~したことがある」という過去の経験を表すときに使う、とっても便利な言葉でしたね。
  • 否定の表現:
    • belum pernah」(ブルム プルナ): 「まだ~したことがない」(今後する可能性を含みます)
    • tidak pernah」(ティダッ プルナ): 「一度も~したことがない」「決して~したことがない」(今後もする可能性が低い、または全くない強い否定)
      この2つのニュアンスの違い、しっかり押さえられましたか?使い分けができると、より自然なインドネシア語になりますよ。
  • 疑問文での使い方: 「Apakah Anda pernah…?(あなたは~したことがありますか?)」と尋ねることで、会話の幅がぐっと広がります。

pernah」を使いこなせるようになると、インドネシア人の友達や同僚との会話で、自分の経験を伝えたり、相手の経験を興味津々に尋ねたりすることができるようになります。例えば、「Saya pernah ke Bali.(私はバリ島に行ったことがあります)」なんて自己紹介で言えたら素敵ですよね!このように、「pernah」はあなたのインドネシア語の表現力を豊かにし、コミュニケーションをよりスムーズで楽しいものにしてくれる魔法の言葉なんです。

さあ、この記事を読み終えた今こそ、実際に「pernah」を使って会話してみる絶好のチャンスです!難しく考えずに、まずは「Saya pernah makan nasi goreng.(私はナシゴレンを食べたことがあります)」のように、あなたの身近な経験から話してみませんか?間違えても大丈夫!大切なのは、積極的に使ってみようというチャレンジ精神です。その一歩が、あなたのインドネシア語学習を大きく前進させます。

今回の「pernah」のまとめが、あなたの学習の一助となり、「インドネシア語って楽しい!もっと話せるようになりたい!」という気持ちに繋がっていれば、私たちも本当に嬉しいです。

これからも、一つ一つの単語や表現を丁寧に学びながら、一緒に楽しくインドネシア語の世界を探求していきましょう。あなたのインドネシア語学習を心から応援しています! Terus semangat ya!(引き続き頑張ってね!)

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最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!

こちらのブログでは、インドネシア関連のお役立ち情報をたくさん紹介しています!
ぜひこちらの記事もチェックしてみてください!

インドネシア語「pernah」の意味・使い方・読み方・例文・クイズまで徹底解説

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目次
  1. はじめに:「pernah」ってどんな意味?まずは基本を抑えよう!
  2. 「pernah」の発音と品詞:正しく覚えて使おう
    1. 「pernah」の発音:日本人にはちょっと難しいRの音に注意!
    2. 「pernah」の品詞:文のどこで使うの?
  3. 「pernah」の基本的な使い方:肯定文・否定文・疑問文
    1. 肯定文:「(主語) + pernah + 動詞」で「~したことがある」
    2. 否定文:「~したことがない」の表現【ここが重要ポイント!】
    3. 疑問文:「Apakah + (主語) + pernah + 動詞?」で「~したことがありますか?」
  4. 「pernah」と一緒に使われる言葉:コロケーションと関連表現
    1. sudah pernah:「もう(すでに)~したことがある」【経験を強調!】
    2. akan pernah / tidak akan pernah:「(将来)~するだろう」/「決して~しないだろう」【未来の経験について】
    3. その他、よく一緒に使われる副詞や状況
    4. 【類義語】:「sudah」(すでに~した)との違いは?
    5. 【対義語】:直接的な一語はないけれど… belum (まだ~ない)
  5. リアルな会話で「pernah」を使ってみよう!実践例文集
    1. まずは基本から!日常で使える「pernah」簡単例文
    2. もっと自然に!「pernah」を使ったリアルなインドネシア語会話例
  6. 理解度チェック!「pernah」マスタークイズで復習しよう!
    1. クイズ1:「まだ~したことがない」の表現は?
    2. クイズ2:空欄にピッタリなのは?
    3. クイズ3:強い意志を表すのは?
  7. まとめ:これであなたも「pernah」マスター!インドネシア語学習のステップアップ♪
  8. アプリで効率的にインドネシア語を覚えよう!
  9. インドネシア語学習 おすすめ書籍・参考書・辞書・問題集
  10. 最後に