【インドネシア語中級者向け】共接辞me-kanを分かりやすく解説!パターン別攻略法

【インドネシア語中級者向け】共接辞me-kanを分かりやすく解説!パターン別攻略法

こんにちは!インドネシア語の勉強、楽しんでいますか? 日常会話で使う単語や挨拶にも少しずつ慣れてきて、「インドネシア語、面白いかも!」と感じている頃かもしれませんね。

でも、少し文法の勉強を進めていくと、「あれ? なんだか難しいぞ…」って思うポイントが出てきていて……

特に、多くのインドネシア語学習者さんが「うーん…」と頭を悩ませるのが、単語の前や後ろにくっついて意味を変化させる『接辞(せつじ)』と呼ばれるルール。日本語にはあまりない考え方なので、ちょっと戸惑いますよね。

インドネシア語の接辞のまとめ記事

中でも、『me-kan』という接辞の組み合わせ。
参考書や単語リストでこの形を見て、「え、これってどういう意味で使えばいいの?」「なんだかルールが複雑そう…」って感じたこと、ありませんか?

インドネシア語文法の中でも、このme-kanは正直、ちょっと難しさを感じています……

なぜ難しいと感じるかというと、me-kanは元の単語の種類(動詞なのか、形容詞なのか、名詞なのか…など)によって意味が変わったり、いくつかの使い方パターンがあったりして、初心者さんにとっては特に混乱しやすいポイントなんです。「ここでつまずいちゃうかも…」なんて不安に思う気持ち、すごく共感できます…!

でも、大丈夫!心配しないでくださいね。

この記事では、そんな難しいと思われがちなme-kanについて、基本的な考え方と、よく使われるパターンを一つずつ、分かりやすく解説していきます。

この記事を読み終わるころには、

  • me-kanの基本的な仕組みがわかる
  • どんな時にme-kanを使うのか、パターンが見えてくる
  • 例文を通して具体的な使い方がイメージできる

はずです!「なるほど、そういうことだったのか!」とスッキリ理解できて、きっとme-kanへの苦手意識が軽くなりますよ。

さあ、一緒にインドネシア語接辞me-kanのルールを楽しく学んでいきましょう!

目次

そもそも「共接辞 me-kan」って何? 基本のキ

インドネシア語の勉強、毎日お疲れさまです! 単語を覚えていく中で、「あれ? この単語、前と後ろに何か付いてる…?」とか、「me- や -kan が付くと意味が変わってややこしい…」と感じたことはありませんか?

特に、インドネシア語の文法の中でも「me-kan」が付く動詞は、意味や使い方がたくさんあって、多くの学習者さんが「難しい!」と感じやすいポイントですよね。

でも、大丈夫! このセクションでは、本格的な解説に入る前のウォーミングアップとして、「共接辞 me-kan」がそもそも何なのか、その基本的な仕組みを分かりやすく解き明かしていきます。ここをしっかり押さえれば、今後の学習がぐっと楽になりますよ。

インドネシア語の表現を豊かにする「接辞」って?

まず、インドネシア語の単語の仕組みを理解する上で欠かせないのが「接辞(せつじ)」という存在です。

接辞とは?

難しく考えなくて大丈夫ですよ。簡単に言うと、接辞は「単語の元になる部分(語根 ごこん)の前や後ろにくっついて、意味をちょっと変えたり、単語の種類(品詞 ひんし)を変えたりする飾り」のようなものだと思ってください。

例えば、「教える」という意味の単語 ajar(アジャール)に接辞が付くと、「学ぶ belajar(ブラジャール)」になったり、「教えること(名詞) pelajaran(プラジャラン)」になったりします。

このように、接辞はインドネシア語の単語を変化させ、表現の幅を広げるための、とっても大切な要素なんです。

「共接辞」とは? 前と後ろにセットで付くタイプ

接辞には、いくつか種類があります。

  • 単語のに付くもの:接頭辞(せっとうじ) 例: me-, ber-, di- など
  • 単語の後ろに付くもの:接尾辞(せつびじ) 例: -kan, -i, -an など

そして、今回注目する「me-kan」のように、接頭辞と接尾辞がセットになって、語根をサンドイッチするように前後からくっつくタイプがあります。これを一般的に「共接辞(きょうせつじ)」と呼びます。

「me-kan」の正体: 接頭辞 me- と 接尾辞 -kan の強力タッグ!

もうお分かりですね? 私たちがこれから学んでいく「共接辞 me-kan」というのは、

この2つがセットになって、1つの語根にくっついた形のことなんです。

イメージとしては、こんな感じです。

【共接辞 me-kan の形】

me-
(接頭辞)
語根(単語の元)
-kan
(接尾辞)

この me- + [語根] + -kan という形が、インドネシア語の文法を理解する上で、避けては通れない重要なポイントになります。

接頭辞 me- と 接尾辞 -kan の基本的な役割(さわりだけ!)

「じゃあ、接頭辞 me- と 接尾辞 -kan って、それぞれどんな働きがあるの?」

ここでは、それぞれの基本的な役割を、ほんの少しだけご紹介します。(詳しい意味や使い方は、この後のセクションでたっぷり解説しますので安心してくださいね!)

  • 接頭辞 me- の役割(基本):
    • 語根を「〜する」という動詞に変えることが多いです。
    • 文の中で「主語が〜する」という能動態(自分が何かを行う)の意味を表す目印になります。
  • 接尾辞 -kan の役割(基本):
    • 動詞について、「(誰か・何か)〜させる」「〜してあげる」のように、他の人や物が関わる動き(他動詞)にする働きがあります。
    • 「〜させる」という使役の意味合いを持つことも多いです。

大切なのは、この me- と -kan がセットで使われることで、元の語根だけでは表せなかった、さまざまなニュアンスの動詞が作れるということです。 だからこそ、たくさんの意味が生まれて、少し複雑に感じるんですね。


どうでしょう? なんとなく「共接辞 me-kan」がどんなものか、その基本的な仕組みについてイメージが掴めてきましたか?

今は「ふーん、me- と -kan がセットで付く特別な形なんだな」というくらいの理解で大丈夫ですよ!

次のセクションからは、いよいよこの「共接辞 me-kan」が、元の語根(動詞、形容詞、名詞など)とくっつくことで、具体的にどんな意味や使い方になるのかを、パターン別に分かりやすく解説していきます。

例文もたくさん紹介するので、一緒に me-kan への苦手意識を克服して、インドネシア語の表現力をアップさせましょう!

パターン1:自動詞を「〜させる」他動詞に変える me-動詞-kan

さて、ここからが本題! インドネシア語の接辞 me-kan の使い方をパターン別に見ていきましょう。
まず最初にご紹介するのは、me-kan の中でも特に基本的で分かりやすいパターンです。

これは、もともと「〜する」という意味を持つ自動詞に me- と -kan をくっつけることで、「〜させる」という意味の他動詞に変身させる使い方なんですよ。

「え、自動詞?他動詞?」って思った方もいるかもしれませんね。簡単に言うと…

  • 自動詞: 後ろに目的語(「〜を」や「〜に」にあたる言葉)がなくても、それだけで意味が通じる動詞のこと。例えば、「寝る tidur」「座る duduk」「来る datang」などがそうです。
  • 他動詞: 「〜を」にあたる目的語がないと、「何を?」って聞きたくなっちゃう動詞のこと。「(誰か)を寝かせる menidurkan」「(誰か)を座らせる mendudukkan」「(何か)をもたらす mendatangkan」などがこれにあたります。

このパターン me- + 自動詞 + -kan を使うと、自動詞が他動詞に変わり、「誰かに〜させる」という使役(しえき)の意味を持たせることができるんです。日本語の「〜せる・〜させる」に近い感覚ですね。
また、状況によっては「(ある状態や結果を)〜もたらす」という意味になることもあります。

なんだか難しそう…? 大丈夫! 具体的な単語と例文を見れば、イメージが掴みやすいはずですよ。一緒に見ていきましょう!

例1:tidur (寝る) → menidurkan (寝かせる)

  • 語根(元の単語):tidur(ティドゥル)= 寝る
  • me-kan形:menidurkan(ムニドゥルカン)= 寝かせる

自動詞の tidur は「(自分が)寝る」という意味ですが、これに me-kan が付いた menidurkan は「(誰か)寝かせる」という意味になります。「赤ちゃんを寝かせる」のような場面で使えますね。

例文を見てみよう!

  • Ibu menidurkan adik bayi.
    (イブ ムニドゥルカン アディッ バィ)
    訳:お母さんは赤ちゃんを寝かせます
    • Ibu tidur. (お母さんが寝る)とは意味が違いますね。
  • Saya mencoba menidurkan anak saya, tetapi dia tidak mau tidur.
    (サヤ ムンチョバ ムニドゥルカン アナッ サヤ, トゥタピ ディア ティダッ マウ ティドゥル)
    訳:私は子供を寝かせようとしましたが、寝たがりませんでした。
    • Saya mencoba tidur. (私が寝ようとした)とは、状況が全く異なります。

例2:duduk (座る) → mendudukkan (座らせる)

  • 語根:duduk(ドゥドゥッ)= 座る
  • me-kan形:mendudukkan(ムンドゥドゥッカン)= 座らせる

これも同じように、duduk は「(自分が)座る」、mendudukkan は「(誰か)座らせる」という意味に変わります。「お客さんを席に座らせる」といった状況で使えます。

例文を見てみよう!

  • Pelayan itu **mendudukkan** tamu di kursi dekat jendela.
    (プラヤン イトゥ ムンドゥドゥッカン タム ディ クルシ ドゥカッ ジュンデラ)
    訳:その店員はお客さん窓際の席に座らせました
    • Tamu duduk. (お客さんが座る)のを、店員が促したり案内したりするイメージです。
  • Tolong **dudukkan** nenek di sini.
    (トロン ドゥドゥッカン ネネッ ディ シニ)
    訳:おばあさんここに座らせてください
    • 命令形でも使えます。(※通常、命令形では接頭辞 me- は省略されますが、me-kan の形から派生する意味として理解しておくと便利です。)

例3:datang (来る) → mendatangkan (来させる、もたらす)

  • 語根:datang(ダタン)= 来る
  • me-kan形:mendatangkan(ムンダタンカン)= 来させる、もたらす

datang は「(人や物が)来る」という意味ですが、mendatangkan は「(誰かや何か)来させる、呼ぶ」という意味と、「(特定の状況や結果)もたらす、引き起こす」という、少し違った意味でもよく使われます。文脈で判断しましょう。

例文(来させる):

  • Perusahaan kami **mendatangkan** konsultan dari luar negeri.
    (プルサハアン カミ ムンダタンカン コンスルタン ダリ ルアル ヌグリ)
    訳:私たちの会社は海外からコンサルタントを来させました(呼びました)。
    • コンサルタントが自分で来た (datang) のではなく、会社が来させた (mendatangkan) というニュアンスです。

例文(もたらす):

  • Banjir itu **mendatangkan** banyak kerugian.
    (バンジール イトゥ ムンダタンカン バニャッ クルギアン)
    訳:その洪水は多くの損害をもたらしました
    • 洪水が損害という結果を「連れてきた」ようなイメージですね。
  • Semoga tahun baru ini **mendatangkan** kebahagiaan untuk kita semua.
    (スモガ タフン バル イニ ムンダタンカン クバハギアアン ウントゥッ キタ スムア)
    訳:この新年が私たちみんなに幸せをもたらしますように
    • 良いことにも使えます。幸せという状態を「連れてきてくれる」感じです。

【このパターンのポイント】

  • me- + 自動詞 + -kan で、自動詞が他動詞に変わる!
  • 主な意味は「〜させる」という使役
  • 「(結果や状態を)〜もたらす」という意味になることもある。

どうでしたか? 自動詞に me-kan を付けると、「誰かに〜させる」という表現ができるようになるんですね。
menidurkan (寝かせる) や mendudukkan (座らせる) は日常会話でもよく出てくるので、ぜひこの機会に覚えて、使ってみてくださいね!

パターン2:他動詞について「〜してあげる」「〜で〜する」を表す me-動詞-kan

次に、もともと他動詞である単語に me- と -kan が付くパターンを見ていきましょう。このパターンには、大きく分けて2つの大切な意味があります。どちらの意味で使われているかは文脈で判断する必要がありますが、基本をしっかり押さえれば大丈夫ですよ!

このパターンは、me- + 他動詞の語根 + -kan という形になります。me- の部分は、語根の最初の文字によって men-mem-meny-meng- などに変化するルールも忘れずに思い出してくださいね。(me-のルールが不安な方は、こちらの記事で復習できます!)

1. 「(誰かのために)〜してあげる」(受益)

一つ目の意味は、「(誰かのために)〜してあげる」 という、受益 を表す使い方です。これは日本語の「〜してあげる」や「〜してくれる」と似ているので、比較的イメージしやすいかもしれませんね。誰かのために何かをしてあげる、という優しい気持ちを表すときによく使われます。

単語例:

  • beli (買う) → membelikan (〜のために買う、買ってあげる)
  • ambil (取る) → mengambilkan (〜のために取る、取ってあげる)
  • buat (作る) → membuatkan (〜のために作る、作ってあげる)
  • cari (探す) → mencarikan (〜のために探す、探してあげる)
  • bawa (運ぶ、持っていく) → membawakan (〜のために運ぶ/持っていく、運んであげる/持っていってあげる)

例文で見てみましょう:

  • Saya **membelikan** adik perempuan saya boneka.
    (サヤ ムンブリカン アディッ プルンプアン サヤ ボネカ)
    訳:私は妹に人形を買ってあげます
    • membeli (買う) だけだと Saya membeli boneka. (私は人形を買う) ですが、membelikan にすることで「妹のために」買ってあげる、というニュアンスが加わります。まさに受益ですね!
  • Tolong **ambilkan** saya buku di atas meja itu.
    (トロン アンビルカン サヤ ブク ディ アタス メジャ イトゥ)
    訳:すみません、その机の上の本を取ってくださいませんか
    • mengambilkan で「私のために取ってくれる」ようお願いする形です。このように、お願いする時にもよく使われます。これは一種の命令形ですね(通常、命令形では me- は省略)。丁寧に頼むときの定番表現です。
  • Ibu **membuatkan** kami sarapan setiap pagi.
    (イブ ムンブアッカン カミ サラパン スティアプ パギ)
    訳:母は毎朝、私たちのために朝食を作ってくれます
    • membuatkan で「私たちのために」作ってくれる、という意味になります。これも受益の分かりやすい例です。
  • Dia **mencarikan** saya alamat restoran enak.
    (ディア ムンチャリカン サヤ アラマッ レストラン エナッ)
    訳:彼は私のために美味しいレストランの住所を探してくれました
    • mencarikan で「私のために」探してくれた、という感謝の気持ちも伝わりますね。
  • Teman saya **membawakan** tas saya yang berat.
    (トゥマン サヤ ムンバワカン タス サヤ ヤン ブラッ)
    訳:友達が私の重いカバンを持ってくれました
    • membawakan で「私のために」運んでくれた、という状況が表現できます。

【ちょっと補足】二重目的語って?

この「〜してあげる」の意味で使われる me-他動詞-kan は、「誰に」と「何を」のように、目的語を二つ取ることがあります。これを二重目的語と呼びます。

例えば、Saya membelikan adik buku. (私は弟に本を買ってあげる) では、

  • adik (弟に) ← 誰のために? (受益者)
  • buku (本を) ← 何を? (対象物)
    という二つの目的語がありますね。

文法用語で聞くと難しく感じるかもしれませんが、「誰に」「何を」してあげるのかを示す形なんだな、くらいに覚えておけばOKです!

2. 「(道具)で〜する」

二つ目の意味は、「(道具)で〜する」 という、道具・手段 を表す使い方です。「〜してあげる」とは全く違う意味なので、最初は少し戸惑うかもしれませんが、例文と一緒に見ていきましょう。

このパターンでは、動詞の目的語が「使う道具」になる のが特徴です。

単語例:

  • lempar (投げる) → melemparkan (〜を使って投げる、〜を投げる)
  • tusuk (刺す) → menusukkan (〜を使って刺す)
  • ketok (叩く) → mengetokkan (〜を使って叩く)
  • jatuh (落ちる) → menjatuhkan (〜を落とす) ※ 少しニュアンスが異なりますが、「何かを使って何かを落とす」文脈でも使われます。
  • pukul (叩く、殴る) → memukulkan (〜を使って叩く、打ち付ける)

例文で見てみましょう:

  • Dia **melemparkan** batu ke arah anjing itu.
    (ディア ムレンパルカン バトゥ ク アラ アnjin イトゥ)
    訳:彼はその犬に向かって石を投げつけました
    • melemparkan の目的語は batu (石) です。石という「道具」を使って投げる、というニュアンスです。もし Dia melempar anjing itu. なら「彼はその犬を投げた」という意味になってしまいますね。
  • Perawat **menusukkan** jarum suntik dengan hati-hati.
    (プラワット ムヌスッカン ジャルム スンティッ ドゥンガン ハティハティ)
    訳:看護師は注意深く注射針を刺しました
    • menusukkan の目的語は jarum suntik (注射針) です。注射針という「道具」を使って刺す、という意味ですね。
  • Ayah **mengetokkan** palu ke paku itu.
    (アヤ ムングトッカン パル ク パク イトゥ)
    訳:父はその釘にハンマーを打ち付けました
    • mengetokkan の目的語は palu (ハンマー) です。ハンマーという「道具」を使って叩く(打ち付ける)様子を表します。
  • Jangan **menjatuhkan** sampah sembarangan!
    (ジャンガン ムンジャトゥカン サンパ スンバランガン!)
    訳:ゴミをどこにでも落とさないでください
    • この場合の menjatuhkan は「ゴミを(手などを使って)落とす」という意味合いです。目的語 sampah (ゴミ) が落とされる対象ですが、間接的に「手」などの道具(体の一部ですが)が想定されています。

【ポイント】どっちの意味か見分けるには?

me-他動詞-kan が「〜してあげる」なのか「〜で〜する」なのかは、文脈、特に目的語を見ると判断しやすくなります。

  • 目的語が「人」や「利益を受ける対象」+「物」→ 「〜してあげる」(受益) の可能性が高いです。(例:membelikan adik buku – 弟に本を)
  • 目的語が「道具」→ 「〜で〜する」(道具) の可能性が高いです。(例:melemparkan batu – 石を)

最初は難しく感じるかもしれませんが、例文にたくさん触れていくうちに、自然と区別できるようになりますよ!焦らず、一つ一つ確認していきましょう。

パターン3:形容詞を「〜にする」「〜と見なす」に変身! me-形容詞-kan

「形容詞に me-kan がつくと、どういう意味になるの?」

me-kan のパターンの中でも、形容詞と組み合わせるこの形は、ちょっと意味が多くて混乱しやすいかもしれませんね。でも大丈夫!大きく分けて3つの意味のグループがあることを知っておけば、グッと理解が深まりますよ。

ここでは、me- + 形容詞 + -kan のパターンを、たくさんの例文と一緒に見ていきましょう。このパターンをマスターすれば、あなたのインドネシア語の表現の幅が広がること間違いなしです!

1. 基本!「〜(状態)にする」

まず、一番イメージしやすいのがこの意味!形容詞が表す状態に「〜にする」という意味です。何かを特定の状態に変化させるときに使う、とっても便利な形ですよ。

  • 単語例でチェック!
    • bersih (きれいな) → membersihkan (きれいにする、掃除する)
    • tinggi (高い) → meninggikan (高くする)
    • panas (熱い) → memanaskan (熱くする、温める)
    • jelas (明確な) → menjelaskan (明確にする、説明する)
    • indah (美しい) → memperindah (美しくする) ※memper-kan の形になるものもあります
  • 例文を見てみよう! どんな目的語(何を)「〜にする」のかに注目してみてね。
    • Saya **membersihkan** kamar setiap hari.
      (サヤ ムンブルシカン カマル スティアプ ハリ)
      訳:私は毎日部屋をきれいにします(掃除します)。
      → この文では、kamar (部屋) を bersih (きれいな) 状態に「〜にする」んですね。
    • Tolong **panaskan** sup ini sebentar.
      (トロン パナスカン スプ イニ スブンタル)
      訳:このスープを少し温めてください
      → ここでは、sup ini (このスープ) を panas (熱い) 状態に「〜にする」ようお願いしています。
    • Dia **meninggikan** suara agar didengar.
      (ディア ムニンギカン スアラ アガル ディドゥンガル)
      訳:彼は聞こえるように声を高くしました
      → suara (声) という目的語を tinggi (高い) 状態に「〜にした」わけですね。
    • Guru **menjelaskan** pelajaran dengan sabar.
      (グル ムンジュラスカン プラジャラン ドゥンガン サバル)
      訳:先生は辛抱強く授業を説明しました
      → これは、pelajaran (授業) の内容を jelas (明確な) 状態に「〜にした」と考えると分かりやすいですね!

2. 相手に働きかける!「(目的語)を〜させる」(使役)

次に紹介するのは、「(目的語)を〜という状態に〜させる」という、使役(しえき:誰かに何かをさせること)の意味になるパターンです。誰かに何かを感じさせたり、ある状態にさせたりする時に使います。

  • 単語例でチェック!
    • yakin (確信している) → meyakinkan (確信させる、説得する)
    • puas (満足している) → memuaskan (満足させる)
    • senang (嬉しい) → menyenangkan (喜ばせる、楽しくさせる)
    • kecewa (がっかりした) → mengecewakan (がっかりさせる)
    • sedih (悲しい) → menyedihkan (悲しませる)
  • 例文を見てみよう! 誰(目的語)を「〜させる」のか、意識して読んでみましょう。
    • Penjelasannya **meyakinkan** saya untuk membeli produk itu.
      (プンジュラサンニャ ムヤキンカン サヤ ウントゥッ ムンブリ プロドゥッ イトゥ)
      訳:彼の説明は、私にその製品を買うことを確信させました(彼の説明には説得力がありました)。
      → この文では、saya (私) を yakin (確信している) 状態に「〜させた」んですね。
    • Hasil pekerjaannya sangat **memuaskan** atasan.
      (ハシル プクルジャアンニャ サガッ ムムアスカン アタサン)
      訳:彼の仕事の結果は上司をとても満足させました
      → atasan (上司) という目的語を puas (満足している) 状態に「〜させた」ということです。
    • Pesta ulang tahunnya sangat **menyenangkan** teman-temannya.
      (ペスタ ウラン タフンニャ サガッ ムニュナンカン トゥマン トゥマンニャ)
      訳:彼の誕生日パーティーは友人たちをとても喜ばせました(楽しませました)。
      → teman-temannya (彼の友人たち) を senang (嬉しい) 状態に「〜させた」んですね。
    • Jawaban dia **mengecewakan** saya.
      (ジャワバン ディア ムングチェワカン サヤ)
      訳:彼の答えは私をがっかりさせました
      → saya (私) を kecewa (がっかりした) 状態に「〜させた」わけです。

3. 気持ちや考えを表す!「〜と見なす」「〜と思う」「〜を重視する」

最後は、ちょっと抽象的になるかもしれませんが、主語が目的語に対して「〜だと思う」「〜だと見なす」「〜を重視する」といった、態度や考え方、気持ちを表すパターンです。

  • 単語例でチェック!
    • penting (重要な) → mementingkan (重要視する、優先する)
    • sulit (難しい) → menyulitkan (難しくする、困難にする、困難だと見なす)
    • mudah (簡単な) → memudahkan (簡単にする、容易にする、容易だと見なす)
    • benar (正しい) → membenarkan (正しいとする、正当化する)
    • khusus (特別な) → mengkhususkan (特別とする、専門にする)
  • 例文を見てみよう! 何(目的語)に対して「〜と見なす/思う」のか、感じ取ってみてください。
    • Dia selalu **mementingkan** keluarga di atas segalanya.
      (ディア スラル ムムンティンカン クルアルガ ディ アタス スガラニャ)
      訳:彼はいつも何よりも家族を重要視します
      → keluarga (家族) という目的語を penting (重要だ) と「見なして」いる、というニュアンスですね。
    • Jangan **menyulitkan** masalah yang sebenarnya sederhana.
      (ジャンガン ムニュリッカン マサラ ヤン スブナルニャ スドゥルハナ)
      訳:本当は簡単な問題を難しくしないでください
      → masalah (問題) という目的語を sulit (難しい) と「見なさないで」ほしい、という気持ちが伝わります。
    • Teknologi baru ini **memudahkan** pekerjaan kita.
      (テクノロギ バル イニ ムムダカン プクルジャアン キタ)
      訳:この新しい技術は私たちの仕事を容易にします
      → pekerjaan kita (私たちの仕事) という目的語を mudah (簡単だ) と「見なせる」ようにする、とも考えられますね。
    • Dia mencoba **membenarkan** tindakannya.
      (ディア ムンチョバ ムンブナルカン ティンダカンニャ)
      訳:彼は自分の行動を正当化しようとしました。
      → tindakannya (彼の行動) という目的語を benar (正しい) と「見なそう」としたわけです。

【ポイント整理】me- + 形容詞 + -kan の3つの意味

me- + 形容詞 + -kan が持つ主な意味を、表で整理してみましょう!

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意味タイプ日本語訳の例どんな時に使う?
1. 状態変化〜にする、〜くする何か(目的語)を、その形容詞が表す状態に変えるとき
2. 使役〜させる誰か・何か(目的語)を、その形容詞が表す状態や気持ちにさせるとき
3. 態度・認識〜と見なす、〜と思う、〜を重視する、〜とする何か(目的語)に対する自分の考え方や態度を示すとき、評価するとき

どうでしょうか? me- + 形容詞 + -kan のパターン、少し整理できましたか?

最初は「意味がたくさんあって難しい!」と感じるかもしれませんが、例文を通してそれぞれの意味のニュアンスを掴んでいくのが、me-kan を攻略する一番の近道です。「これはどの意味かな?」と考えながら、焦らず、一つずつマスターしていきましょうね!

パターン4:名詞を「〜にする」「〜と見なす」【me- + 名詞 + -kan

me-kan が付くのは、これまで見てきた自動詞、他動詞、形容詞だけじゃないんです。実は、名詞 に me-kan が付くパターンもあるんですよ!

他のパターンに比べると、使う単語の数は少し少ないかもしれませんが、日常会話でも意外と使われる重要な用法なので、ここでしっかり押さえておきましょう♪

このパターン me- + 名詞 + -kan は、もとになる名詞を使って、主に次のような意味の動詞を作ります。

  • 〜にする、〜化する
  • 〜に入れる
  • 〜と見なす、〜として扱う
  • 〜として使う、〜として立てる

言葉だけだとちょっと分かりにくいかもしれないので、具体的な単語と 例文 を見ていきましょう!

作り方: 基本的には me- + 名詞の語根 + -kan となります。語頭の文字によっては me- の形が変わるので注意してくださいね。(例:k → meng-, s → meny-)

【単語例と例文】

  1. korban (犠牲者) → mengorbankan (〜を犠牲にする)
    • korban は「犠牲者」という意味の名詞ですね。これに me-kan が付くと、「犠牲にする」という動詞になります。
    • 例文:
      • Dia **mengorbankan** waktu istirahatnya untuk membantu temannya.
        (ディア ムンゴルバンカン ワクトゥ イスティラハッニャ ウントゥッ ムンバントゥ トゥマンニャ)
        訳:彼は友達を助けるために、自分の休憩時間を犠牲にしました
      • Jangan **mengorbankan** kesehatanmu demi pekerjaan.
        (ジャンガン ムンゴルバンカン クセハタンム ドゥミ プクルジャアン)
        訳:仕事のために健康を犠牲にしないでくださいね。
  2. syarat (条件) → mensyaratkan (〜を条件とする、〜を要求する)
    • syarat は「条件」という意味の名詞。me-kan が付くと、「〜を条件とする」という意味になります。
    • 例文:
      • Lowongan kerja ini **mensyaratkan** kemampuan bahasa Inggris.
        (ロウォンガン クルジャ イニ ムンシャラッカン クマンプアン バハサ イングリス)
        訳:この求人は英語能力を条件としています
      • Untuk masuk universitas itu, **disyaratkan** nilai ujian yang tinggi. ※受動態 di- の形
        (ウントゥッ マスッ ウニヴェルシタス イトゥ, ディシャラッカン ニライ ウジアン ヤン ティンギ)
        訳:その大学に入るためには、高い試験の点数が要求されます
  3. masalah (問題) → memasalahkan (〜を問題にする、〜を問題視する)
    • masalah は「問題」という意味の名詞です。me-kan が付いて、「わざわざ問題として取り上げる」というニュアンスが出ます。
    • 例文:
      • Sebaiknya kita tidak **memasalahkan** hal-hal kecil.
        (スバイクニャ キタ ティダッ ムマサラカン ハルハル クチル)
        訳:私たちは小さなことを問題にしない方が良いでしょう。
      • Kenapa kamu selalu **memasalahkan** keterlambatanku?
        (クナパ カム スラル ムマサラカン クトゥルランバタン ク?)
        訳:どうして君はいつも私の遅刻を問題にするの?
  4. calon (候補者) → mencalonkan (〜を候補者として立てる、〜を推薦する)
    • calon は「候補者」や「(〜になる)予定の人」という意味の名詞。me-kan が付くと、誰かを候補者として「立てる」アクションを表します。
    • 例文:
      • Warga desa **mencalonkan** Pak Budi sebagai kepala desa baru.
        (ワルガ デサ ムンチャロンカン パッ ブディ スバガイ クパラ デサ バル)
        訳:村人たちはブディさんを新しい村長として候補者に立てました
      • Saya ingin **mencalonkan** diri sebagai ketua OSIS.
        (サヤ イギン ムンチャロンカン ディリ スバガイ クトゥア オシス)
        訳:私は生徒会長に立候補したいです。 ※mencalonkan diri で「立候補する」
  5. sekolah (学校) → menyekolahkan (〜を学校に入れる、〜を就学させる)
    • これは日常的によく使う例ですね! sekolah (学校) という名詞から、「(子供などを)学校に入れる、通わせる」という意味の動詞になります。
    • 例文:
      • Orang tua saya **menyekolahkan** saya di sekolah yang bagus.
        (オラン トゥア サヤ ムニュコラカン サヤ ディ スコラ ヤン バグス)
        訳:私の両親は私を良い学校に入れてくれました
      • Pemerintah berusaha **menyekolahkan** semua anak usia wajib belajar.
        (プムリンタ ブルサハ ムニュコラカン スムア アナッ ウシア ワジッ ブラジャル)
        訳:政府は全ての義務教育年齢の子供たちを就学させようと努めています。
  6. kabar (知らせ、ニュース) → mengabarkan (〜を知らせる、〜を伝える、〜を報道する)
    • kabar は「知らせ」や「便り」。これに me-kan が付くと、「知らせる、伝える」という動詞になります。memberi kabar (知らせを与える) と似た意味で使えますね。
    • 例文:
      • Dia **mengabarkan** berita gembira itu kepada keluarganya.
        (ディア ムンガバルカン ブリタ グンビラ イトゥ クパダ クルアルガニャ)
        訳:彼はその嬉しいニュースを家族に知らせました
      • Wartawan itu **mengabarkan** kejadian langsung dari lokasi.
        (ワルタワン イトゥ ムンガバルカン クジャディアン ランスン ダリ ロカシ)
        訳:その記者は現場から直接出来事を報道しました

 me- + 名詞 + -kan のパターンは、もとの名詞の意味をベースに「〜にする」「〜と見なす」「〜として使う」といった動作を表す動詞を作るんですね!

他のパターンと比べると少し特殊に見えるかもしれませんが、mengorbankan (犠牲にする) や menyekolahkan (学校に入れる)、mengabarkan (知らせる) のように、会話や文章でよく登場するものもあります。

「あれ、この動詞、なんだか名詞っぽい部分があるな?」と思ったら、このパターンを思い出してみてくださいね。語彙を増やすヒントになるかもしれませんよ!

【発展】似ているけど違う! me-i との違いは?

ここまで me-kan の使い方を見てきましたが、インドネシア語を勉強していると、me-kan とよく似た形の接辞 me-i に出会うことがありますよね。「これも覚えなきゃいけないの?」「どう違うの?」と、ちょっと不安に思うかもしれません。

me-i も me-kan と同じように、動詞を作るとても大切な接辞です。ですが、ここで焦る必要はありませんよ。me-i の詳しい使い方については、また別の記事でじっくり解説する予定です。

今回は、me-kan と me-i の基本的な意味合いの違いについて、簡単なイメージだけ掴んでおきましょう! あくまで「へぇ、そんな違いがあるんだな」くらいの軽い気持ちで読んでみてくださいね。

「与える・向かわせる」me-kan vs 「働きかける・場所を示す」me-i

ざっくりとしたイメージですが、me-kan と me-i には、次のようなニュアンスの違いがあります。

  • me-kan: 動詞の示す動作を、<対象>に「与える」「向かわせる」、または何かの**「原因となる」**というニュアンスが中心です。「〜してあげる」や「〜させる」といった意味になることが多いのは、このニュアンスがあるからです。
  • me-i: 動詞の示す動作を、<対象>に「直接働きかける」、または**<場所>を示す**ニュアンスが中心です。「〜に(場所)…する」や、場合によっては「繰り返し〜する」といった意味合いを持ちます。

ちょっと抽象的で分かりにくいかもしれませんね。簡単な単語例で比較してみましょう。

単語例で見てみよう!

ここでは、同じ語根に me-kan が付いた場合と me-i が付いた場合で、どのように意味が変わるかを見ていきます。

例1:tanam (植える) という語根の場合

スクロールできます
単語意味ニュアンス簡単な例文
menanamkan植え付ける、(思想などを)植え付ける何か(苗、思想、価値観など)を対象に与える、向かわせるイメージ。Dia **menanamkan** modal. (彼/彼女は資本を投じる。)
menanami〜に植える土地や場所(対象)に直接働きかけて植える、場所を示すイメージ。Saya **menanami** kebun dengan bunga. (私は庭に花を植える。)

menanamkan は資本や思想といったものを「対象に向かって植え付ける」感じ、menanami は庭という「場所に働きかけて植える」感じ、という違いが見えてきますね。

例2:naik (上がる、乗る) という語根の場合

スクロールできます
単語意味ニュアンス簡単な例文
menaikkan(〜を)上げる何か(物、価格、旗など)を上方向に向かわせるイメージ。Toko itu **menaikkan** harga. (その店は値段を上げた。)
menaiki〜に乗る、〜に登る対象(乗り物、階段、山など)に直接働きかけるイメージ。Dia **menaiki** tangga. (彼/彼女は階段を上る。)

menaikkan は旗や値段などを「上へ向かわせる」他動詞的な動き、menaiki は自転車や階段などに「自分が直接働きかけて乗る・登る」という動きを表しています。


どうでしょうか? なんとなく me-kan と me-i のニュアンスの違いを感じ取っていただけたでしょうか。

今は「ふーん、似ているけど役割がちょっと違うんだな」という程度の理解で全く問題ありません! me-kan の使い方に慣れてきたら、ぜひ me-i の学習にも挑戦してみてくださいね。インドネシア語の表現の幅がさらに広がりますよ。

まとめ:me-kan攻略のコツはパターン理解と例文暗記!

ここまで、インドネシア語の共接辞「me-kan」について、基本的なパターンと使い方を解説してきました。たくさんの意味があって、「やっぱり難しい…」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、大丈夫! me-kanは一見複雑に見えますが、基本的な4つのパターンを理解すれば、もう怖くありません。

この記事で学んだポイントを、もう一度おさらいしましょう。

  • me + 自動詞 + kan: 動詞を他動詞化し、「〜させる」や「〜をもたらす」という意味を加えるのが基本。
    • 例:tidur(寝る)→ menidurkan(寝かしつける)
  • me + 他動詞 + kan: 「(誰かのために)〜してあげる/もらう」(受益)というニュアンスや、「〜を使って…する」(道具)のように道具を示す意味を加える。
    • 例:beli(買う)→ membelikan(買ってあげる)
    • 例:lempar(投げる)→ melemparkan(〜を使って投げる、〜を投げる)
  • me + 形容詞 + kan: 形容詞の意味を「〜にする」「〜くする」(状態変化)や、「〜と感じさせる」(使役)、「〜と見なす/重視する」(態度・認識)という意味にする。
    • 例:bersih(きれいな)→ membersihkan(きれいにする)
    • 例:yakin(確信している)→ meyakinkan(確信させる)
  • me + 名詞 + kan: 名詞に関連する動作を行い、「〜にする」「〜として利用する」「〜に入れる」といった意味になる。
    • 例:kabar(知らせ)→ mengabarkan(知らせる)
    • 例:sekolah(学校)→ menyekolahkan(学校に入れる)

これらの基本パターンが、me-kan理解の土台となります。

そして、me-kanを攻略するための大切なコツは、次の2つです。

  1. 「語根の意味」と「-kanが付いた時の意味の変化」を意識すること
    ただ丸暗記するのではなく、「元の単語(語根)がどんな意味で、-kanが付くとどういうニュアンスが加わるのかな?」と考えてみましょう。意味の繋がりが見えてくると、より深く理解でき、忘れにくくなりますよ。
  2. たくさんの例文に触れて使い方に慣れること
    文法ルールを理解したら、次は実践です!たくさんの例文を読んだり聞いたりして、「こういう場面で、こういう風に使うんだな」という感覚を掴むことが重要です。特に、声に出して読んでみたり(音読)、お気に入りの例文を覚えて暗唱してみたりするのは、記憶への定着にも繋がるのでおすすめです。

me-kanは、インドネシア語の表現をぐっと豊かにしてくれる大切な要素です。最初は少し戸惑うかもしれませんが、焦らず、一つ一つのパターンと例文にじっくり向き合っていけば、必ず使いこなせるようになります。

me-kanをマスターして、もっと生き生きとしたインドネシア語表現を目指しましょう! あなたのインドネシア語学習を、心から応援しています。

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実際、インドネシア語の勉強を始めたいのですが、、
とりあえず独学で勉強する上で、、どの参考者がいいのかなあ……。

ジョグジャ先生

今回は、著者自身の経験をふまえ、この質問にお答えさせていただきたいと思います。
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詳しくはこちらの記事で紹介しています。

最後に

ジョグジャ先生

最後まで読んでいただきありがとうございました!

こちらのブログでは、インドネシア関連のお役立ち情報をたくさん紹介しています!
ぜひこちらの記事もチェックしてみてください!

【インドネシア語中級者向け】共接辞me-kanを分かりやすく解説!パターン別攻略法

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