インドネシア語「lupa」の意味・使い方・読み方・例文・クイズまで徹底解説

インドネシア語「lupa」の意味・使い方・読み方・例文・クイズまで徹底解説

教科書を開いて、最初の方に出てくる単語って、なんだか特別な感じがしますよね。今回ご紹介する「lupa」(ルパ)も、そんなインドネシア語学習の入門段階で出会う、とっても基本的な単語の一つです。

日常生活で、ついうっかり何かを「忘れる」ことって、誰にでもありますよね。インドネシア語の会話でも、この「lupa」は驚くほどよく登場するんです!だからこそ、しっかり意味使い方をマスターしておくと、コミュニケーションがぐっとスムーズになりますよ。

まさにインドネシア語の単語も覚えてもすぐに忘れてしまって……

lupa」の基本的な意味は、日本語の「忘れる」です。でも、「忘れる」にも色々なニュアンスがありますよね。「うっかり忘れた」「完全に忘れた」「忘れかけている」…など。

この記事では、そんな「lupa」という基本単語を、ただ「忘れる」と覚えるだけでなく、

  • 基本的な意味ニュアンスは?
  • 正しい発音はどうするの?
  • 文法的な使い方(品詞や語形変化)は?
  • 似ている言葉や反対の言葉は?
  • よく使われるフレーズ(コロケーション)は?
  • 具体的な例文会話例は?

といった疑問に、一つひとつ丁寧にお答えしていきます。例文やちょっとしたクイズも用意しているので、楽しく読み進めるうちに、きっと「lupa」を自信を持って使いこなせるようになっているはずです✨

難しそう…なんて心配はいりません!一緒に「lupa」の世界を探検して、あなたのインドネシア語 学習を一歩前進させましょう!

目次

「忘れる」だけじゃない?インドネシア語「lupa」の基本的な意味とニュアンス

インドネシア語の学習を進めていると、必ず出会う基本的な動詞の一つが lupa (ルパ) です。辞書で調べると「忘れる」という意味が出てきますが、日本語の「忘れる」と全く同じ感覚で使えるのでしょうか?

ここでは、lupa の持つ基本的な 意味 と、会話の中で使われる際の細かな ニュアンス について、一緒に見ていきましょう♪

「lupa」の基本的な意味は「忘れる」

まず、lupa の一番中心となる 意味 は、日本語の「忘れる」と同じです。何かを記憶していない、思い出せない状態を表します。

一番シンプルな使い方の例を見てみましょう。

  • Saya lupa namanya.
    • (サヤ・ルパ・ナマニャ)
    • 意味: 私は彼の/彼女の名前を忘れました。

このように、人の名前や物事など、特定の情報を思い出せない時に使えます。他にも、日常会話でよく使われる例をいくつかご紹介しますね。

  • Aduh, saya lupa membawa dompet!
    • (アドゥッ、サヤ・ルパ・ムンバワ・ドンペット!)
    • 意味: あらっ、お財布を持ってくるのを忘れちゃった!
    • (解説: Aduh は「あら」「しまった」のような軽い驚きや失敗を表す感嘆詞です)
  • Dia lupa janji makan siang kita.
    • (ディア・ルパ・ジャンジ・マカン・シアン・キタ)
    • 意味: 彼は私たちのランチの約束を忘れたの。

日本語の「忘れる」とのニュアンスの違いは?

lupa は「忘れる」という意味ですが、日本語と比べると、特に「うっかり忘れる」「失念する」という ニュアンス が強いことが多いです。悪気があって忘れたというよりは、「あ、忘れてた!」という感じです。

  • 持ち物や鍵などをどこかに置き忘れる
  • やるべきこと(宿題、連絡など)をうっかり忘れる
  • 約束や人の名前などを度忘れする

こういった状況で lupa がよく使われます。もちろん、記憶が完全になくなってしまった状態も lupa で表現できますが、日常会話では「うっかり」感が強い場面で耳にすることが多いかもしれません。

英語の “forget” と比べてみよう

英語を学習したことがある方なら、”forget” という単語でお馴染みですね。インドネシア語の lupa は、この英語の “forget” と非常に近い 意味 で使われます。

  • 共通点: 記憶がない、思い出せない、何かをするのを怠る(例:宿題を忘れる)、何かを持ってくるのを忘れる(例:傘を忘れる)といった、基本的な「忘れる」状況でどちらも使えます。
  • 相違点: ニュアンスの点で大きな違いは少ないですが、英語の “forget” には「(嫌なことを)意識的に忘れようとする」という意味合いで使われることもあります。一方、lupa は基本的に「自然に忘れてしまう」「うっかり忘れる」という ニュアンス が中心です。

英語の “forget” を知っていると、lupa の基本的な使い方はイメージしやすいかもしれませんね。

ちょっと複雑?「lupa-lupa ingat (うろ覚え)」という表現

lupa を使った面白い表現に lupa-lupa ingat (ルパルパ・インガッ) があります。

  • lupa-lupa ingat
    • 意味: うろ覚え、覚えているような忘れているような、どっちつかずの状態

lupa (忘れる) と ingat (覚えている、思い出す) という反対の意味の単語を繰り返すことで、「忘れかけているけど、少し覚えている」という微妙な状態を表現しています。日本語の「うろ覚え」にぴったりの 意味 です。

  • Saya lupa-lupa ingat di mana saya meletakkan kunci itu.
    • (サヤ・ルパルパ・インガッ・ディ・マナ・サヤ・ムルタックカン・クンチ・イトゥ)
    • 意味: その鍵をどこに置いたか、うろ覚えなんです。
  • Wajahnya akrab, tapi namanya lupa-lupa ingat.
    • (ワジャニャ・アクラッブ、タピ・ナマニャ・ルパルパ・インガッ)
    • 意味: 彼の顔は見覚えがあるんだけど、名前はうろ覚えだわ。
    • (解説: akrab は「親しい」「見慣れた」という意味合いで使えます)

このように、lupa は単に「忘れる」だけでなく、lupa-lupa ingat のように他の単語と組み合わさることで、より細かな ニュアンス を表現することもできる、とても便利なインドネシア語 単語です。

このセクションでは、lupa の基本的な 意味 と ニュアンス、日本語や英語との比較、そして lupa-lupa ingat (うろ覚え) という表現について解説しました。ぜひ実際の会話でも使ってみてくださいね!

「lupa」の正しい発音:カタカナ表記はあくまで目安

インドネシア語の単語を覚えるとき、正しい発音を知ることはとても大切ですよね。ここでは「lupa」の発音について、カタカナでの読み方やアクセントの位置などを詳しく見ていきましょう。

インドネシア語「lupa」の発音

発音記号(IPA)

「lupa」の正確な発音を示す国際音声記号(IPA)は /lupa/ となります。

カタカナでの読み方:「ルパ」

カタカナで表記すると「ルパ」と読むのが一番近いです。ただし、これはあくまで目安として考えてくださいね。日本語の「ル」や「パ」とは少しニュアンスが異なります。

アクセントの位置

インドネシア語のアクセントは、通常、単語の最後から2番目の音節に軽く置かれます。「lupa」は「lu」と「pa」の2つの音節から成り立っているので、アクセントは最初の「lu」の部分(具体的には母音の ‘u’)に軽く置かれます。「パ」のようなイメージです。強く意識しすぎる必要はありませんが、このリズム感を掴むと、より自然なインドネシア語発音に近づけますよ。

発音のコツ:ここがポイント!

日本人学習者の方が「lupa」を発音する際に、特に気をつけたいポイントがいくつかあります。

  1. 「l」の発音: 日本語の「ら行」とは異なります。英語の「L」のように、舌先を上の歯の付け根あたりにしっかりとつけて「ル」と発音してみてください。
  2. 「p」の発音: 唇をしっかり閉じてから、息を破裂させるように「パ」と発音します。日本語の「パ」よりも少しはっきりとした音を意識すると良いでしょう。
  3. 「u」と「a」の母音:
    • 「u」は、日本語の「ウ」よりも唇を丸く突き出して発音します。
    • 「a」は、日本語の「ア」に近いですが、口を少し縦に開けるイメージで、明るくはっきりと発音しましょう。

ネイティブの発音を聞いてみよう!

カタカナ表記は便利な一方、どうしても限界があります。一番良いのは、やはりネイティブスピーカーの発音を実際に聞いてみることです。

インドネシア語「lupa」の発音

オンライン辞書やインドネシア語学習アプリなどには、単語の音声再生機能が付いていることが多いので、ぜひ活用して「lupa」の自然なインドネシア語 発音を耳で確認してみてくださいね。繰り返し聞いて真似することで、正しい発音が身についていきますよ。

インドネシア語「lupa」の品詞と語形変化をマスターしよう!

インドネシア語の「lupa」、基本的な意味は「忘れる」ですが、実はこの単語、品詞としては動詞語幹(ごかん:単語の基本となる部分)なんです。

この語幹「lupa」をベースに、接頭辞(せっとうじ:単語の前につく要素)や接尾辞(せつびじ:単語の後ろにつく要素)が付いたり、形が変わったりすることで、意味合いや使い方が少しずつ変化していきます。なんだかパズルのようで面白いですよね!

ここでは、その語形変化を例文と一緒に詳しく見ていきましょう!これを覚えれば、あなたのインドネシア語表現がもっと豊かになりますよ♪

1. 語幹としての「lupa」:基本的な「忘れる」

まず、一番シンプルな形、「lupa」そのままの使い方です。これは主に自動詞として使われ、「忘れる」という状態や行為そのものを表します。「何を」忘れたか具体的に言わなくても、「あ、忘れちゃった!」という状況で使えます。

  • Saya lupa.
    (私は忘れました。)
  • Aduh, aku lupa bawa payung!
    (あー、傘持ってくるの忘れちゃった!)
  • Dia sering lupa.
    (彼/彼女はよく物忘れをします。)

【ポイント】「lupa akan」と「akan lupa」の違いって?

ここで少しステップアップ!「lupa」の使い方でちょっと迷いやすいのが、「akan」という単語との組み合わせです。実は「akan」が「lupa」の前につくか後につくかで意味が変わるんです。

  • lupa akan + [名詞/代名詞など]: 「~のことを忘れる」
    「akan」が「lupa」の後ろにある場合、「~について」「~のことを」という意味の前置詞の役割をします。何を忘れたのか、対象をはっきりさせたい時に使います。
    • Saya lupa akan janji kita.
      (私は私たちの約束のことを忘れました。)
      (私たちの大切な約束、うっかり忘れちゃってた…なんて時に使えますね)
    • Jangan lupa akan kebaikannya ya.
      (彼/彼女の親切を忘れないでね。)
      (してもらった親切は、ちゃんと覚えておきたいですね)
  • akan + lupa: 「忘れるだろう」(未来の予測)
    一方、「akan」が「lupa」の前にある場合は、「~するだろう」という未来を表す助動詞になります。
    • Kalau tidak dicatat, nanti saya akan lupa.
      (もしメモしなければ、後で私は忘れるでしょう。)
      (忘れっぽいから、メモしておかないと!という気持ち、よく分かります!)
    • Dia pasti akan lupa kalau tidak diingatkan.
      (もし思い出させなければ、彼/彼女はきっと忘れるだろう。)

同じ「akan」でも位置が違うだけで意味が変わるなんて、面白いですよね!この違い、ぜひ覚えておいてくださいね。

2. 接頭辞・接尾辞がついた形:ニュアンスの変化

「lupa」に接頭辞接尾辞が付くと、意味や使い方が変わります。まるでアクセサリーを付け替えるように、単語の表情が変わるんですよ。代表的なものをいくつか見てみましょう。

a) melupakan (me- + lupa + -kan):他動詞「~を忘れる」

接頭辞 me- と接尾辞 -kan が付いた melupakan は、他動詞になります。これは、「何を」忘れるのか、目的語(~を)が必要になる動詞です。

lupa が単に「忘れた」状態を表すのに対し、melupakan は「~を(意図的に)忘れる」「~のことを記憶から消す、忘れようと努める」といった、より積極的なニュアンスを含むことがあります。

ここでポイントなのが接尾辞 -kan。この -kan は、動詞に付いて「~に対して働きかける」ような意味を加え、自動詞(目的語がいらない動詞)を他動詞(目的語が必要な動詞)に変える働きがあるんです。 lupa (忘れる) に me-...-kan が付いて melupakan (~を忘れる) になるのは、まさにこの働きですね!

  • Jangan pernah melupakan kenangan indah kita.
    (私たちの美しい思い出を決して忘れないでください。)
    (大切な思い出は、ずっと心に留めておきたいですよね)
  • Saya ingin melupakan kejadian kemarin.
    (私は昨日の出来事を忘れたい。)
    (時には、忘れたい過去もあります…)
  • Dia berusaha melupakan mantannya.
    (彼/彼女は元カレ/元カノを忘れようと努めている。)

lupa (自動詞) と melupakan (他動詞) の違い、しっかり区別して使えるようになりましょう!

b) terlupa (ter- + lupa):うっかり忘れる、忘れてしまう

接頭辞 ter- が付いた terlupa は、「うっかり忘れる」「意図せずに忘れてしまう」というニュアンスを表します。自分の意志とは関係なく、ふと忘れてしまった、という感じです。「しまった!」という気持ちが込められています。

  • Maaf, saya terlupa membawa oleh-olehnya.
    (すみません、うっかりお土産を持ってくるのを忘れました。)
    (せっかく準備したのに…!なんて時に使えます)
  • Kunci kamar saya terlupa di dalam.
    (私の部屋の鍵が、うっかり中に置き忘れられていた。)
    (ホテルの部屋でこれをやると、ちょっと焦りますよね…)
  • Nama penyanyi itu terlupa oleh saya.
    (その歌手の名前を私はうっかり忘れてしまった。)
    (喉まで出かかってるのに思い出せない!もどかしい感じです)

3. 重複形:lupa-lupa ingat – うろ覚え

「lupa」を繰り返した lupa-lupa ingat という面白い形もあります。「ingat」は「覚えている」という意味なので、これは「覚えているような、忘れているような」状態、つまり「うろ覚えである」という意味を表します。

形容詞のように使われることも多い、便利な表現です。

  • Saya lupa-lupa ingat jalan ke rumahnya.
    (私は彼/彼女の家への道をうろ覚えです。)
    (確かこっちだったような…?自信がない時にぴったり)
  • Dia lupa-lupa ingat nama teman sekelasnya dulu.
    (彼/彼女は昔のクラスメイトの名前をうろ覚えです。)
    (顔は分かるんだけど、名前が…ってこと、ありますよね)
  • Hmm, resep ini saya lupa-lupa ingat.
    (うーん、このレシピはうろ覚えだなあ。)
    (お料理中に、あれ?どうだったっけ?となる時に使えそう)

完全に忘れたわけではないけれど、はっきりと思い出せない…そんな時にぴったりのフレーズですね!

4. 名詞形:kelupaan – 物忘れ、うっかり忘れること

最後に、接頭辞 ke- と接尾辞 -an が付いた kelupaan をご紹介します。これは名詞で、「物忘れ」という性質や、「うっかり忘れること」そのものを指します。

  • Ini kelupaan saya, maaf ya.
    (これは私の物忘れ(うっかり)です、ごめんなさいね。)
    (自分のミスを認める時に使えます)
  • Dia sering mengalami kelupaan akhir-akhir ini.
    (彼/彼女は最近よく物忘れをします。)
    (ちょっと心配になる状況ですね)
  • Kelupaan membawa dompet membuat saya panik.
    (財布を持ってくるのを忘れたことで、私はパニックになりました。)
    (これは本当に焦ります…!)

いかがでしたか?
「lupa」という一つの動詞語幹)から、接頭辞接尾辞が付いたり、形が変わったりすることで、こんなにもたくさんの表現が生まれるんですね!

  • lupa (自動詞: 忘れる)
  • lupa akan ~ (~のことを忘れる)
  • akan lupa (忘れるだろう)
  • melupakan (他動詞: ~を忘れる)
  • terlupa (うっかり忘れる)
  • lupa-lupa ingat (うろ覚えである)
  • kelupaan (名詞: 物忘れ、うっかり忘れること)

これらの語形変化とそれぞれのニュアンスの違いを理解して、ぜひ実際の会話や作文で使ってみてください。あなたのインドネシア語が、もっと自然で豊かになりますよ!

【lupa】とセットで覚えたい!類義語 lalai と対義語 ingatmengingat

インドネシア語の単語を覚えるとき、似た意味を持つ言葉(類義語)や反対の意味を持つ言葉(対義語)を一緒に学ぶと、効率的に語彙力をアップさせることができますよね!それに、それぞれの単語が持つ微妙なニュアンスの違いを知ることで、より自然なインドネシア語表現ができるようになります。

ここでは、lupa忘れる)に関連する単語を見ていきましょう。

lupa の類義語?ちょっと違う? lalai

lupa と少し似た状況で使われることがあるのが lalai です。

  • lalai: (義務などを)怠るうっかりする不注意な

lalai は、単に記憶から抜け落ちる「忘れる」(lupa) というよりは、やるべきことや注意すべきことを怠ったり、注意不足でうっかりしてしまったりするニュアンスが強い言葉です。「不注意」や「怠慢」といった意味合いが含まれることが多いですね。

例えば、宿題を忘れた (lupa) のではなく、やる気がなくて怠った (lalai)、注意が足りなくて提出をうっかり忘れた (lalai) のような場合に使うことができます。

lupa と lalai の違い:

  • lupa: 記憶から情報が抜け落ちている状態。
  • lalai: 注意不足や怠慢により、やるべきことをしない、またはうっかり忘れる状態。

lupa と完全に同じ意味ではないので、使う場面には少し注意が必要ですが、関連語として覚えておくと表現の幅が広がりますよ。

lupa の対義語:「覚える」「思い出す」の ingat と mengingat

lupaインドネシア語 忘れる)の反対の意味を持つ代表的な対義語が ingat です。セットで覚えると便利ですね!

  • ingat覚えている思い出す

これは基本的な形で、「記憶にある」状態を示します。

例文:

  • Saya masih ingat wajahnya.
    (私はまだ彼の/彼女の顔を覚えています。)
  • Apakah kamu ingat janji kita kemarin?
    (昨日の私たちの約束、覚えてる?)

そして、ingat に接頭辞 meN- がついた mengingat も非常によく使われます。

  • mengingat: ~を思い出す、~を覚えている、~を考慮に入れる

ingat が「覚えている」という状態を表すことが多いのに対し、mengingat は「意識的に思い出す」「想起する」という能動的な行為や、「~を考慮に入れる」といったニュアンスで使われることもあります。接頭辞 meN- がつくことで、より動詞的な意味合いが強まるイメージですね。

例文:

  • Saya mencoba mengingat kembali apa yang dia katakan.
    (彼/彼女が言ったことをもう一度思い出そうとしています。)
  • Mengingat kondisi kesehatannya, sebaiknya dia istirahat di rumah.
    (彼/彼女の健康状態を考慮に入れると、家で休むのが一番良いでしょう。)

ちなみに、lupa と ingat を組み合わせた lupa-lupa ingat という面白い表現もあります。これは日本語の「うろ覚え」という意味で、日常会話でも使われることがありますよ。

ingat と mengingat のポイント:

  • ingat: 「覚えている」という状態。
  • mengingat: 「(意識的に)思い出す」という行為や、「考慮する」。

lupa を学んだら、ぜひ対義語の ingat と mengingat、そしてニュアンスの近い lalai もセットで覚えて、インドネシア語の表現力を豊かにしていきましょう!

「lupa」はフレーズで覚えよう!よく使うコロケーション・熟語・慣用句集

インドネシア語の単語を覚えるとき、単語一つだけでなく、よく一緒に使われる言葉の組み合わせ、つまりコロケーションで覚えるのが、実践的な語学力を身につけるための近道です。「lupa」(忘れる)も、様々な単語と組み合わさって独特の意味を持つ熟語慣用句、便利なフレーズがたくさんあります。

ここでは、日常会話や読み物でよく登場する「lupa」を使った便利なコロケーションを、具体的な使い方やシチュエーションの例文と一緒にご紹介します。フレーズで覚えることで、より自然で表現豊かなインドネシア語を目指しましょう!

1. 我を忘れる、調子に乗る:「lupa diri」「lupa daratan」

これらはどちらも「我を忘れる」という意味を持つ慣用句ですが、少しニュアンスが異なります。

  • lupa diri (diri = 自己)
    • 意味: 「我を忘れる」「自分を見失う」「調子に乗る」
    • 使われる状況: 成功したり、褒められたりして、本来の自分を忘れ、傲慢になったり、謙虚さを失ったりするような、少しネガティブな状況で使われることが多いです。
    • 例文:
      • Dia menjadi sombong dan **lupa diri** setelah terkenal.
        (彼は有名になってから、傲慢になり我を忘れてしまった。)
      • Jangan sampai **lupa diri** hanya karena pujian kecil.
        (ちょっとした称賛くらいで調子に乗らないようにね。)
  • lupa daratan (daratan = 陸地)
    • 意味: 「我を忘れる」「有頂天になる」「(楽しさなどで)周りが見えなくなる」
    • 使われる状況: 元々は船乗りが陸に上がって羽目を外す様子から来た言葉だとか。lupa diri と意味は似ていますが、こちらは楽しさや興奮、夢中になるあまり、時間や本来すべきこと、周りの状況などを忘れてしまうような場面でも使われます。
    • 例文:
      • Asyik bermain game, dia sampai **lupa daratan** dan tidak mengerjakan PR.
        (ゲームに夢中になって、彼は我を忘れて宿題をしなかった。)
      • Pesta itu sangat meriah, semua tamu **lupa daratan**.
        (そのパーティーはとても盛り上がり、ゲストは皆有頂天になっていた。)

2. 記憶を失う:「lupa ingatan」

  • lupa ingatan (ingatan = 記憶)
    • 意味: 「記憶喪失になる」「記憶を失う」
    • 使われる状況: 病気や事故などが原因で記憶がなくなってしまう状況を表します。ドラマや映画などで耳にすることもあるかもしれません。
    • 例文:
      • Akibat kecelakaan itu, dia sempat **lupa ingatan** selama beberapa hari.
        (その事故が原因で、彼は数日間記憶喪失になった。)

3. 時間を忘れる:「lupa waktu」

  • lupa waktu (waktu = 時間)
    • 意味: 「時間を忘れる」
    • 使われる状況: 何かに熱中したり、楽しい時間を過ごしたりしていて、あっという間に時間が過ぎてしまった、という時によく使います。これは日常会話で使うチャンスが多い表現ですね!
    • 例文:
      • Kami mengobrol di kafe sampai **lupa waktu**.
        (私たちはカフェでおしゃべりしていて時間を忘れてしまった。)
      • Dia membaca novel favoritnya sampai **lupa waktu** makan malam.
        (彼女は好きな小説を読んでいて、夕食の時間を忘れた。)

4. うろ覚え:「lupa-lupa ingat」

  • lupa-lupa ingat
    • 意味: 「うろ覚え」「覚えているような、忘れているような」
    • 使われる状況: はっきりとは思い出せないけれど、なんとなく記憶に残っている…そんな状態を表すのにぴったりの表現です。日本語の「うろ覚え」と感覚が近いので覚えやすいですね。(調査結果 Position 1, 8 より)
    • 例文:
      • Siapa ya namanya? Saya **lupa-lupa ingat**.
        (彼の名前、誰だっけ?うろ覚えなんだよね。)
      • Saya **lupa-lupa ingat** jalan ke rumahnya.
        (彼の家への道はうろ覚えです。)

5. ~のことを忘れる:「lupa akan ~」

  • lupa akan [名詞]
    • 意味: 「~のことを忘れる」「~について忘れる」
    • 使われる状況: 特定の物事(名詞)を忘れてしまった時に使います。akan は未来を表す助動詞としてよく知られていますが、ここでは「~について」という対象を示す前置詞のような役割をしています。(調査結果 Position 4 参照)
    • ポイント: 同じく「~を忘れる」という意味の他動詞 melupakan と比べると、lupa akan は「(そのことが)意識から抜け落ちていた」というニュアンスが少し強いことがあります。
    • 例文:
      • Maaf, saya **lupa akan** janji kita kemarin.
        (ごめんなさい、昨日の私たちの約束のこと、忘れていました。)
      • Dia sering **lupa akan** tugas-tugasnya.
        (彼はよく自分の課題のことを忘れる。)

6. ~するのを忘れる:「lupa + 動詞」

  • lupa [動詞の原形]
    • 意味: 「~するのを忘れる」
    • 使われる状況: 何か特定の行動をするのを忘れてしまった場合に、「lupa」の後に動詞の原形(基本形)を続けます。これも非常によく使う形です。
    • 例文:
      • Aduh! Saya **lupa membawa** dompet!
        (しまった!財布を持ってくるのを忘れた!)
      • Tolong ingatkan saya, saya sering **lupa mengunci** pintu.
        (私に注意してくれる?よくドアに鍵をかけるのを忘れるの。)
      • Dia **lupa mengambil** cucian kemarin.
        (彼は昨日、洗濯物を取り込むのを忘れた。)
      • Apakah kamu **lupa mematikan** AC?
        (エアコン消し忘れた?)

7. 忘れないでね!(依頼・注意喚起):「jangan lupa」

  • jangan lupa
    • 意味: 「~するのを忘れないでね」「忘れずに~してね」
    • 使われる状況: 相手に何かを依頼したり、注意を促したりする時に使う定番フレーズです。jangan は「~するな」という禁止を表しますが、jangan lupa で「忘れるな」=「忘れないで」という意味になります。とてもよく使うので、ぜひ覚えておきましょう!
    • 例文:
      • **Jangan lupa** oleh-olehnya ya!
        (お土産、忘れないでね!)
      • Nanti malam ada acara, **jangan lupa** datang.
        (今晩パーティーがあるから、忘れずに来てね。)
      • **Jangan lupa** minum obat.
        (薬を飲むのを忘れずにね。)

8. うっかり忘れる:「terlupa」

  • terlupa
    • 意味: 「うっかり忘れる」「ふと忘れる」「(意図せず)忘れてしまう」
    • 使われる状況: 接頭辞 ter- がつくことで、「意図せず、うっかり」というニュアンスが加わります。自分で意識して忘れたわけではなく、不意に忘れてしまった、という時に使います。(調査結果 Position 8 より)
    • 例文:
      • Maaf, kunci rumah **terlupa** di meja.
        (すみません、家の鍵、うっかり机の上に忘れてしまいました。)
      • Nama restoran itu **terlupa** oleh saya.
        (そのレストランの名前、私うっかり忘れちゃった。)

これらのコロケーション熟語慣用句を覚えることで、「lupa」を使った表現の幅がぐっと広がります。単語だけで覚えるよりも、実際の会話でどのように使われているかを知ることが大切です。ぜひ例文を参考に、声に出して練習してみてくださいね!

【例文で学ぶ】「lupa」の様々な使い方

インドネシア語で「忘れる」を意味する lupa。日常会話で本当によく使う単語ですよね!でも、「何を忘れたの?」と聞いたり、「~するのを忘れた」と言ったり、状況によって少しずつ 使い方 が変わってきます。

ここでは、簡単な 例文 から始めて、リアルな 会話例、そして lupa から派生した melupakan や terlupa の 使い方 まで、ステップバイステップで見ていきましょう。これであなたも lupa マスターに!

まずは基本から!簡単な例文と構文

一番シンプルな lupa の 使い方 から見てみましょう。

  • Saya lupa.
    • (私、忘れました。)
    • 何かを忘れてしまった時に、まず口にする基本のフレーズですね。シンプルですが、とてもよく使います。
  • Lupa apa?
    • (何を忘れたの?)
    • 相手が “Saya lupa.” と言った時に、具体的に何なのかを聞き返す定番の質問です。これもセットで覚えておくと便利ですよ。

次に、「~するのを忘れる」という表現です。これは本当によく使う 構文 なので、しっかり覚えましょう!

  • Dia lupa membawa dompet.
    • (彼/彼女は財布を持ってくるのを忘れました。)
    • お出かけ先で「あっ!」となる、ありがちなシチュエーションですね。友達や家族がうっかり財布を忘れてしまった時などに使えます。

【文法ポイント!】主語 + lupa + 動詞の原形

「~するのを忘れる」と言いたい時は、lupa の後ろに 動詞の原形 をそのまま置くだけでOKです。とってもシンプルで覚えやすい文法ですね!

  • 構文: 主語 + lupa + 動詞の原形

例文:

  • Saya lupa makan siang. (私はお昼ご飯を食べるのを忘れました。)
  • Kamu lupa kunci pintu? (あなたはドアに鍵をかけるのを忘れましたか?) (kunci は名詞「鍵」ですが、ここでは動詞的に「鍵をかける」の意味で使われることもあります。より丁寧に言うなら mengunci を使います)

ちなみに、「何を忘れたか」という対象(名詞)を直接言いたい場合は、lupa + 名詞 の形が一般的です。例えば、「名前を忘れた」なら lupa nama と言えます。また、少しフォーマルな場面や「~について忘れる」というニュアンスを出したい場合は lupa akan + 名詞 という形もあります。(調査結果 Position 4 参照)

日常が目に浮かぶ!リアルな会話での使い方

実際の会話では、lupa はどんな風に使われているのでしょうか? 日常でよくあるシーンを覗いてみましょう。(キーワード: 会話例)

【会話例1】約束のリマインド

A: Besok ada rapat jam 9, jangan lupa ya!
(明日9時に会議があるから、忘れないでね!)
B: Oh iya, hampir lupa! Terima kasih sudah mengingatkan.
(あ、そうだ、危うく忘れるところだった!思い出させてくれてありがとう。)

  • jangan lupa: 「忘れないで!」と念を押す時の必須フレーズ!友達との約束や大事な用事を伝える時に使いましょう。「~しないで」という意味の jangan と lupa が組み合わさっています。(SEOキーワード: jangan lupa)
  • hampir lupa: 「危うく忘れるところだった」「ほとんど忘れてた」というニュアンス。思い出させてもらった時のお礼と一緒に使うと、とても自然な会話になりますね。

【会話例2】遅刻の理由

A: Kenapa kamu terlambat?
(どうして遅刻したの?)
B: Maaf, saya lupa waktu saat nonton film.
(ごめんなさい、映画を見ていて時間を忘れちゃった。)

  • lupa waktu: 「時間を忘れる」。何かに夢中になって時間を忘れてしまうこと、ありますよね!好きなドラマを見ている時、友達とのおしゃべりが弾んでいる時など、いろいろな場面で使える表現です。

【会話例3】記憶があいまいな時

A: Ingat nama guru bahasa Indonesia kita dulu?
(昔のインドネシア語の先生の名前、覚えてる?)
B: Aduh, siapa ya… saya lupa-lupa ingat.
(うーん、誰だっけ… うろ覚えだなあ。)

  • lupa-lupa ingat: 「うろ覚え」「忘れかけているけど、少し覚えている」という絶妙な状態を表す便利な表現です。lupa を繰り返すことで、「忘れたり思い出したり」というニュアンスが出ます。人の名前や昔の出来事など、記憶があいまいな時にピッタリ。(調査結果 Position 1 でも紹介されている表現です!)

意図的に忘れたい、対象を強調する「melupakan」

lupa に接頭辞 meN- と接尾辞 -kan が付いた melupakan は、「(~を)忘れる」という意味の他動詞になります。(調査結果 Position 5 参照) (SEOキーワード: melupakan)

基本的な意味は lupa と同じ「忘れる」ですが、melupakan を使うと、

  1. 「何を」忘れるのか、その対象(目的語)をよりはっきりと示す
  2. 「忘れようとする」という少し意図的なニュアンスを出す

といった効果があります。lupa が「忘れた」という状態を表すことが多いのに対し、melupakan は「~を忘れる」という行為に焦点が当たっているイメージです。

  • Saya tidak bisa melupakan kebaikannya.
    • (私は彼の/彼女の親切を忘れられません。)
    • 受けた恩や感動など、心に強く残っていて忘れられない、という気持ちを表します。「kebaikannya(彼の/彼女の親切)」という忘れる対象が明確に示されていますね。
  • Mari kita lupakan masalah itu.
    • (その問題は忘れましょう。)
    • 過去の嫌なことやトラブルなどを、意図的に「もう忘れよう」「水に流そう」と提案する時に使います。「忘れよう」という意志が感じられますね。

うっかり置き忘れちゃった!「terlupa」

lupa に接頭辞 ter- が付いた terlupa は、「うっかり忘れる」「(場所に)置き忘れる」といった、意図しない、不注意による「忘れ」を表します。(SEOキーワード: terlupa)

ter- には「意図せず~してしまう」という意味合いがあるので、terlupa は「忘れるつもりはなかったのに、うっかり!」というニュアンスが出ます。

  • Kunci motor saya terlupa di meja.
    • (バイクの鍵を机に置き忘れました。)
    • まさに「うっかり!」という感じですね。鍵や携帯電話、書類など、物をどこかに置き忘れてしまった時によく使われる表現です。「どこに忘れたか」を示す場所(例:di meja – 机に)と一緒に使うことが多いです。

【理解度チェック】「lupa」に関するクイズで復習しましょう!

ここまで「lupa」の意味使い方について、いろいろな角度から見てきましたね。新しいインドネシア語 単語や表現を覚えるのは楽しいですが、「ちゃんと身についているかな?」と少し不安になることもあるかもしれません。

そこで、このセクションでは**「lupa」に関する簡単なクイズをご用意しました!
学習した内容がしっかり定着しているか、理解度チェックをしてみましょう。ゲーム感覚でチャレンジして、記憶をさらに確かなものにしてくださいね。インドネシア語学習のステップアップに繋がる
確認問題**です♪


クイズ1:こんな時どう言う?

問題: 「あ、うっかり鍵を持ってくるのを忘れちゃった!」
こんな、日常でついやってしまいそうな失敗。インドネシア語で言う場合、次のうちどれが最も自然で適切な表現でしょう?

(a) Saya lupa kunci.
(b) Saya melupakan kunci.
(c) Saya terlupa membawa kunci.
(d) Saya lupa-lupa ingat kunci.

正解と解説を確認する

正解は… (c) です!

解説:

  • (c) Saya terlupa membawa kunci. が最も適切な表現です。
    • ポイントは terlupa ですね。接頭辞 ter- がつくことで、「うっかり~する」「意図せず~してしまう」というニュアンスが加わります。まさに「うっかり忘れちゃった!」という気持ちにぴったりです。
    • そして membawa は「持ってくる、持っていく」という意味。kunci は「鍵」ですね。なので、terlupa membawa kunci で「鍵を持ってくるのをうっかり忘れた」という意味になります。
  • 他の選択肢も見てみましょう。
    • (a) Saya lupa kunci. は「私は鍵を忘れました」と訳せますが、「鍵を持ってくる」という具体的な行動を忘れたというよりは、「鍵の存在や情報を忘れた」という意味合いが強くなります。少し不自然に聞こえるかもしれません。(lupa membawa kunci の方が一般的です)
    • (b) Saya melupakan kunci. の melupakan は、meN-kan 形で他動詞としての働きを強めます。場合によっては「(意図的に)~を忘れる、忘れようとする」といったニュアンスを含むこともあります。単にうっかり忘れた状況には、(c) の terlupa の方が自然です。
    • (d) Saya lupa-lupa ingat kunci. の lupa-lupa ingat は「うろ覚え」という意味の面白い表現です(Position 1 参照)。「鍵のこと、覚えているような忘れたような…」という感じで、はっきり「忘れた」と言いたい今回のシチュエーションとは異なります。

クイズ2:反対の意味の言葉は?

問題: インドネシア語の lupa忘れる)の対義語として、最も適切なものはどれでしょう?

(a) tahu
(b) ingat
(c) bisa
(d) mau

正解と解説を確認する

正解は… (b) です!

解説:

  • (b) ingat が正解です!
    • lupa が「忘れる」ことなのに対して、ingat は「覚えている」や「思い出す」という意味を持ちます。まさに正反対の意味を持つペアですね。これは基本単語なので、ぜひセットで覚えてしまいましょう!
  • 他の選択肢はどうでしょうか?
    • (a) tahu は、知識や情報として「知っている」という意味です。「覚えている/忘れている」とは少し違いますね。
    • (c) bisa は「できる」という意味で、能力や可能性を表す言葉です。
    • (d) mau は「~したい」という意志や願望を表す言葉です。

クイズ3:このフレーズの意味は?

問題: インドネシア人の友達から “Jangan lupa kerjakan PR!” とメッセージが来ました。これはどういう意味でしょう?

(a) 宿題をするのを忘れた!
(b) 宿題をするのを忘れないで!
(c) 宿題を忘れてもいいよ!
(d) 宿題を覚えていますか?

正解と解説を確認する

正解は… (b) です!

解説:

  • (b) 宿題をするのを忘れないで! が正しい意味です。
    • Jangan は「~しないでください」という、少し丁寧な禁止を表す言葉です。
    • Jangan lupa + 動詞 の形で、「(動詞)するのを忘れないでね」「忘れずに(動詞)してね」という、注意やリマインド、優しいお願いの表現になります。これは日常会話例でも本当によく使われます!
    • kerjakan は「(仕事や課題などを)する、行う」という意味の動詞。(kerja「仕事」+ -kan
    • PR は Pekerjaan Rumah の略で「宿題」のことです。
    • なので、全体で「宿題をするのを忘れないでね!」という意味になります。友達からの優しいリマインダーですね♪
  • 他の選択肢がなぜ違うか見てみましょう。
    • (a) 宿題をするのを忘れた! は、自分が忘れたことを伝える文なので違います。
    • (c) 宿題を忘れてもいいよ! は許可する内容で、禁止の Jangan とは意味が逆ですね。
    • (d) 宿題を覚えていますか? は質問なので、お願いや注意喚起のニュアンスとは異なります。

クイズは以上です!いかがでしたか?
全問正解できた方も、惜しくも間違えてしまった方も、このクイズを通して「lupa」の使い方への理解がさらに深まっていれば嬉しいです。間違えた問題こそ、記憶に残りやすいもの。解説を読み返して、しっかり自分のものにしてくださいね。
この理解度チェックが、あなたのインドネシア語学習のモチベーションアップに繋がることを願っています!

【まとめ】lupaを復習!重要ポイントをおさえてインドネシア語上達へ

この記事では、インドネシア語のキホン単語「lupa」について、意味使い方発音関連表現などを詳しく見てきましたね。最後までお読みいただき、ありがとうございます!

最後に、今回の学びをぎゅっと凝縮したポイントを一緒に復習して、「lupa」をあなたのものにしちゃいましょう。

「lupa」完全マスターのための重要ポイント

  • 基本の意味: まずは基本!「lupa」は「忘れる」という意味動詞です。日常会話で本当によく使います。(インドネシア語 忘れる
  • ニュアンス: 日本語の「忘れる」の中でも、「うっかり忘れる」「失念する」に近い感覚で使われることが多いです。
  • 発音カタカナでは「ルパ」に近いですが、l や母音の発音に注意。アクセントは「ル」に軽く置きます。
  • 語形変化:
    • melupakan: 他動詞。「〜を(意図的に)忘れる」というニュアンス。「何を」忘れたのか、目的語と一緒に使います。
    • terlupa: 「うっかり忘れる」「ふと忘れてしまう」という感じ。故意ではない、思わず忘れちゃった時にぴったりです。
    • kelupaan: 名詞。「物忘れ」「うっかり忘れること」。
  • セットで覚えたい表現(コロケーション):
    • lupa diri / lupa daratan: 夢中になったり興奮したりして「我を忘れる」状態。
    • lupa waktu: 「時間を忘れる」。
    • lupa-lupa ingat: 「うろ覚え」「覚えているような、いないような…」。
    • lupa akan ~: 「~のことを忘れる」。
    • lupa + 動詞: 「~するのを忘れる」。
    • jangan lupa: 「忘れないでね!」とお願いする時や念を押す時の定番フレーズ。
  • 反対の言葉は?: 「lupa」の対義語は ingat(覚えている、思い出す)。セットで覚えると語彙力がアップしますよ!

lupa」はシンプルなインドネシア語 単語に見えて、実は奥が深いんです。接頭辞や接尾辞で意味合いが変わったり、色々な表現で使われたり…。これらの使い方をマスターすれば、あなたのインドネシア語での表現はもっと自然で、もっと豊かになります。

忘れる」って、日常で本当によく使う言葉ですよね。だからこそ、今回学んだことをしっかり復習して、実際の会話や作文で自信を持って使えるようになりましょう!

インドネシア語上達の道は、一つ一つの単語や表現を丁寧に理解し、積み重ねていくことです。「lupa」もその大切なピースの一つ。この記事が、あなたのインドネシア語 学習(特に初級レベルの方)の助けになれば幸いです。焦らず、楽しみながら、あなたのペースで学習を進めていってくださいね。応援しています! Semangat! (スマンガッ! – 頑張って!)

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インドネシア語学習 おすすめ書籍・参考書・辞書・問題集

実際、インドネシア語の勉強を始めたいのですが、、
とりあえず独学で勉強する上で、、どの参考者がいいのかなあ……。

ジョグジャ先生

今回は、著者自身の経験をふまえ、この質問にお答えさせていただきたいと思います。
インドネシア語学習のおすすめ書籍・参考書・辞書を紹介!

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

最後に

ジョグジャ先生

最後まで読んでいただきありがとうございました!

こちらのブログでは、インドネシア関連のお役立ち情報をたくさん紹介しています!
ぜひこちらの記事もチェックしてみてください!

インドネシア語「lupa」の意味・使い方・読み方・例文・クイズまで徹底解説

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