インドネシア語「ke」の意味・使い方・読み方・例文・クイズまで徹底解説

インドネシア語「ke」の意味・使い方・読み方・例文・クイズまで徹底解説

インドネシア語学習で必ず出会う「ke」。「~へ」という意味で覚えている方も多いかもしれません。しかし、実はもっと多様な使い方があるんです!

この記事では、インドネシア語「ke」のすべてを分かりやすく解説します。発音のコツや日本人学習者が間違えやすいポイントはもちろん、例文や会話例、理解度チェッククイズまで網羅。この記事を読めば、「ke」をマスターして、より自然で豊かなインドネシア語表現ができるようになりますよ!

1. インドネシア語「ke」の基本情報

「ke」は大きく分けて3つの役割を担います。

  1. 前置詞: 場所や方向を示す「~へ、~に」。例:pergi ke sekolah (学校へ行く)
  2. 序数詞を作る接頭辞: 数字の前に付いて「~番目の」を表現。例:ketiga (3番目の)
  3. 名詞を作る接頭辞: 名詞の前に付いて新しい名詞を作ることも。例:kebaikan (親切) ※少し上級者向け!
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役割意味日本語
前置詞~へ、~にke Jakartaジャカルタへ
接頭辞(序数)~番目のkedua2番目の
接頭辞(名詞)(様々な意味を持つ)kesatuan統一、団結

まずは前置詞と序数詞の用法をしっかり理解しましょう!

インドネシア語「ke」のイメージ・図解
インドネシア語「ke」のイメージ・図解

2. 「ke」の発音と読み方

「ke」は /kə/ と発音します。カタカナで表すと「ク」に近いです。しかし、日本語の「ク」よりも弱く、曖昧な母音「ə」(日本語の「ア」と「ウ」の中間のような音)が続きます。

発音記号カタカナ発音(近似)
/kə/

「ke」は他の単語と組み合わせて使われることがほとんどです。アクセントは「ke」ではなく、組み合わせた単語全体で考えましょう。例えば、「ke Jakarta(ジャカルタへ)」の場合は「ジャカルタ」にアクセントが置かれます。

日本人学習者のための発音のコツ

  • 「ク」と強く発音しすぎると「ku(私の)」と間違えられることも。
  • 「ケ」と発音すると不自然に聞こえます。
  • 「エ」の口の形で軽く「ク」と発音するのがポイント
  • 曖昧母音「ə」を意識して、軽く「ク」と発音するのがポイントです。
  • ネイティブスピーカーの発音を真似て練習するのが一番効果的!YouTubeなどの動画を活用しましょう。

3. 「ke」のさまざまな意味と使い方

3.1. 前置詞の「ke」:場所、方向、対象

「ke」は前置詞として、場所・方向だけでなく、動作の対象も表します。

  • 場所・方向(~へ、~に): Saya pergi ke Jakarta.(私はジャカルタへ行きます。)
  • 場所・方向(~の中へ): Dia masuk ke dalam rumah.(彼女は家の中に入りました。)
  • 対象(~に): Saya memberikan buku ke adik saya. (私は弟に本をあげました。)
  • 対象(~に対して、~にとって): Dia baik ke semua orang. (彼女はみんなに親切です。)

3.2. 接頭辞の「ke-」:序数詞

「ke-」+数字で序数詞(~番目)を作ります。

  • pertama (1番目の) ※例外
  • kedua (2番目の)
  • ketiga (3番目の)
  • keempat (4番目の)
  • kelima (5番目の)

3.3. その他の「ke-」:名詞・形容詞

「ke-an」の形で名詞や形容詞を作ることもできます。

  • ke-an + 形容詞:~らしさ (例: keindahan – 美しさ)
  • ke-an + 名詞:~性 (例: kebangsaan – 国籍)
  • ke-an + 動詞:~されること (例: kemampuan – 能力)

3.4. 「ke」と「kepada」の違い

どちらも「~に」と訳される場合がありますが、使い分けが重要です。

  • ke: 場所や方向を示す場合。
  • kepada: 人や上位の存在(神など)に対する動作を表す場合。「~に対して」というニュアンス。

例:Saya pergi ke rumah teman. (私は友達の家へ行きます。) – 場所を示すので「ke」

例:Saya memberikan hadiah kepada ibu. (私は母にプレゼントをあげました。) – 人への動作なので「kepada」

di, ke, pada, kepda の使い分け

インドネシア語の前置詞 di,ke,pada,kepadaの使い分け・図解
インドネシア語の前置詞 di,ke,pada,kepadaの使い分け・図解
修飾される語示す意味(位置・存在)示す意味(方向・目的)
場所di(~に、~で)
di antaranya(その間に), di hatiku(私の心の中に)
ke(~へ、~に向かって)
ke sana(あちらへ)
ke Jakarta(ジャカルタへ)
場所以外(人、時間、概念)pada(~に、~の時に)
pada saya(私のところに)
pada hari Minggu(日曜日に)
pada kesempatan(機会に)
kepada(~に対して)
kepadamu(あなたに対して)
kepada ibu(母に対して)
前置詞 di, ke, pada, dan kepada の使い分け

4. 「ke」の関連語とコロケーション

4.1. 方向を表す単語

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単語意味例文日本語訳
ke~へSaya pergi ke Jakarta.私はジャカルタへ行きます。
dari~からSaya datang dari Jepang.私は日本から来ました。
di~に(場所)Saya tinggal di Tokyo.私は東京に住んでいます。

「di」は静止状態、「ke」は移動を伴う方向を表します。

4.2. よく使われるコロケーション

  • ke + 場所名詞: ke sekolah(学校へ)、ke pasar(市場へ)
  • ke + 人称代名詞: ke saya (私に)、ke dia (彼/彼女に) ※「~のところへ行く」という意味
  • ke + 序数詞: ke-dua (2番目の)、ke-tiga (3番目の)

4.3. 「masuk ke」

「入る」という意味のmasukは、masuk kamar (部屋に入る)のように単独でも使えますが、masuk ke kamar sebelah (隣の部屋に入る)のように具体的な場所を示す場合は「ke」を使った方が自然です。

5. 「ke」を使った例文と会話例

基本例文

  • Saya pergi ke pasar. (私は市場へ行きます。)
  • Dia pergi ke sekolah. (彼は学校へ行きます。)
  • Mereka pergi ke Jakarta. (彼らはジャカルタへ行きます。)

複雑な例文

  • Saya mau pergi ke rumah teman saya setelah pulang kerja. (仕事の後、友達の家に行きたいです。)
  • Dia sedang pergi ke toko buku untuk membeli novel baru. (彼は新しい小説を買うために本屋に行っています。)

会話例

  1. A: Kamu mau pergi ke mana? (どこへ行くの?)
    B: Aku mau pergi ke supermarket. Kamu mau ikut? (スーパーへ行くの。一緒に行く?)
    A: Boleh! Aku juga perlu beli beberapa barang. (いいね!私もいくつか買いたいものがある。)
  2. A: Besok kita pergi ke pantai, yuk! (明日、ビーチに行こうよ!)
    B: Wah, seru! Jam berapa kita berangkat ke sana? (わあ、いいね!何時に出発する?)
    A: Jam 9 pagi, gimana? (午前9時、どう?)
    B: Oke! (オッケー!)

6. 理解度チェック!「ke」のクイズ

問題1 「私は明日ジャカルタへ行きます」をインドネシア語で言うと?

A. Saya pergi di Jakarta besok.
B. Saya pergi ke Jakarta besok.
C. Saya pergi dari Jakarta besok.
D. Saya pergi Jakarta besok.

解答と解説を確認する

正解:B 「ke」は「~へ」という方向を表す前置詞です。


【解説】

この文では、「どこへ行くのか」と「いつ行くのか」を正確に表現する必要があります。

  • Saya:私は
  • pergi:行く
  • ke Jakarta:「ジャカルタへ」
     → “ke” は「〜へ」という方向を示す前置詞です。
  • besok:「明日」

つまり、「Saya pergi ke Jakarta besok」 が「私は明日ジャカルタへ行きます」にぴったりの表現です。


【他の選択肢の解説】

  • A. Saya pergi di Jakarta besok.
     → “di Jakarta” は「ジャカルタで」なので、「ジャカルタにいる」という意味になってしまいます。行く先を表すには不適切です。
  • C. Saya pergi dari Jakarta besok.
     → “dari Jakarta” は「ジャカルタから」なので、「ジャカルタを出発する」という意味になり、逆の意味になります。
  • D. Saya pergi Jakarta besok.
     → “ke” のような前置詞がないため、文法的に不完全です。

【ポイント】

  • 「〜へ行く」→ pergi ke + 場所
  • 「明日」→ besok

✅ 正しい語順と前置詞を押さえて、自然なインドネシア語を使いましょう!

問題2 「第5番目」を表すインドネシア語は?

A. lima
B. kelima
C. kalima
D. kelimat

解答と解説を確認する

正解:B 序数詞は「ke-」+数字で表現します。

【解説】

インドネシア語で**「第○番目」という序数詞**を表すには、数字の前に「ke-」をつけます

  • 「1」→ satu → 第1:ke-1(kesatu)
  • 「2」→ dua → 第2:kedua
  • 「3」→ tiga → 第3:ketiga
  • 「5」→ lima → 第5:kelima

よって、「第5番目」は kelima が正解です。


【他の選択肢の解説】

  • A. lima:単に「5」という意味の数字で、「第」は含まれていません。
  • C. kalima:この形は文法的に存在しないため、不自然な表現です。
  • D. kelimat:**「lima」**に不自然な語尾変化が加わっており、誤りです。

【ポイント】

  • 「第○番目」= ke + 数字
  • ke + lima → kelima(第5)

このルールを覚えておくと、序数詞の表現が簡単にできますよ!

まとめ

この記事では、インドネシア語「ke」について詳しく解説しました。意味、発音、例文、クイズを通して、実践的な理解を深めることができたでしょうか?

これで「ke」の使い方はバッチリですね!色々な単語と組み合わせて、表現の幅を広げていきましょう!

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実際、インドネシア語の勉強を始めたいのですが、、
とりあえず独学で勉強する上で、、どの参考者がいいのかなあ……。

今回は、著者自身の経験をふまえ、この質問にお答えさせていただきたいと思います。
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最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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