【インドネシア語】時制 – 未来形・過去形・現在進行形 –

先生!
インドネシア語で未来のことや過去のことはどうやって表現するんですか?

インドネシア語では、時制で動詞を変化させることがありません
ですので、基本的には日時を明確に言うことで”いつ”のことなのかを示します。

では、さっそく詳しく見ていきましょう!

目次

4つの時制

主に以下の4つの時制があります。

  • 現在形 (present tense): 現在起こっていることを表します。
    例:“Saya belajar” (I study)
  • 過去形 (past tense): 過去に起こったことを表します。
    例:“Saya sudah belajar” (I studied)
  • 未来形 (future tense): 未来に起こることを表します。
    例:“Saya akan belajar” (I will study)
  • 現在進行形 (present continuous tense): 現在進行中のことを表します。
    例:“Saya sedang belajar” (I am studying)

上記の時制を表すために、インドネシア語では助動詞を使用します。
例えば、「Sedang」 (現在進行形)、「Sudah」 (終了形)、「Akan」 (未来形)などが使われます。

過去形

インドネシア語の過去形 (past tense)は、過去に起こったことを表します。
インドネシア語の過去形を表すために、「Sudah」「Telah」という助動詞を使用します。「Sudah」は終了形、「Telah」は過去形を表します。

例文

🇮🇩 Saya sudah belajar bahasa Indonesia
🇯🇵 私はインドネシア語を勉強した

🇮🇩 Dia telah bekerja di kantor
🇯🇵 彼はそのときにはもう仕事をした

インドネシア語の過去形は、過去に起こったアクションを表します。
過去形は、過去に起こったアクションを強調するために使用されます。インドネシア語の過去形は、英語の「I have」や「he had」に相当します。

インドネシア語の過去形は、過去に起こったアクションを示すために使用されますが、時間を特定することはできません。
そのため、明確に時間を特定する用語を付与することで”いつ”のことかを明確に表現することができます。

例文

🇮🇩 Saya sudah belajar bahasa Indonesia kemarin malam
🇯🇵 私は、昨晩、インドネシア語を勉強した

ただし、kemarinだけの場合、”この前”のように特定の日時を表していない場合もありますので、曜日や具体的な日時を伝えることで誤解を防ぐように注意しましょう!

現在進行系

インドネシア語の現在進行形 (present continuous tense)は、現在進行中のことを表します。

現在進行形を表すために、インドネシア語では「Sedang」という助動詞を使用します。
「Sedang」は、インドネシア語の動詞の前に置かれ、現在進行形を表します。

例文

🇮🇩 Saya sedang belajar bahasa Indonesia
🇯🇵 私はインドネシア語を勉強しています

🇮🇩 Dia sedang bekerja di kantor
🇯🇵 彼は仕事をしています

インドネシア語の現在進行形は、現在進行中のアクションを表します。

現在進行形は、現在進行中のアクションを強調するために使用されます。インドネシア語の現在進行形は、英語の「I am ~ing」や「he is ~ing」に相当します。

カジュアルな表現だと、”lagi“を用いて、Saya lagi makan siang(私は今お昼を食べているところ)のようにsedangの代わりに使うこともできます。

未来形

インドネシア語の未来形 (future tense)は、未来に起こることを表します。

インドネシア語の未来形を表すために、「Akan」という助動詞を使用します。「Akan」は未来形を表します。

例文

🇮🇩 Saya akan belajar bahasa Indonesia
🇯🇵 私はインドネシア語を勉強するつもりです。

🇮🇩 Dia akan bekerja di kantor
🇯🇵 彼はそのときには仕事をするでしょう

インドネシア語の未来形は、未来に起こるアクションを表します。
未来形は、未来に起こるアクションを強調するために使用されます。

インドネシア語の未来形は、英語の「I will」や「he will」に相当します。

インドネシア語の未来形は、未来に起こるアクションを示すために使用されますが、時間を特定することはできません。

そのため、明確に時間を特定する用語を付与することで”いつ”のことかを明確に表現することができます。

特に “besok” (明日) という単語には注意が必要です。
文脈とニュアンスで明日を表す場合もあれば、”今度”というように不明確な未来を表す場合があります
“besok hari sabtu” 次の土曜日 のように明確に曜日等を指定することで誤解を防ぐことができます。

ありがとうございます。
簡単ですが、勘違いしてしまうことが多そうですね。。
気をつけるようにします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ジョグジャカルタ在住の日本人です。
当ブログでは、インドネシア語学習、ジョグジャカルタ観光、現地生活のあれこれ等々、幅広く取り扱っています。

目次