数字で見る インドネシア 交通事故・交通事情

インドネシアって渋滞のイメージだったり、バイクがたくさん走っているイメージなのですが、このあたりの交通事情は実際どうなんでしょう?

ジョグジャ先生

そうですね。インドネシアは、バイクの利用率がとても多い国で、全体の84%、且つ、約2人に1人がバイクを所有しています。
では詳しく、インドネシアの交通事情を見ていきましょう!

目次

交通事故件数(2020 – 2022)

下記はインドネシアの年別での報告された(通報された)交通事故件数になります。

ジョグジャ先生

インドネシアでは、実際には、小さい事故であれば、警察を呼ばずに解決させてしまうことが多いため、下記の数字が実際の件数に比べて、少ない、あるいは、氷山の一角的な数字とも言えます。

対象年交通事故件数(件)死亡人数(人)
2020100,02825,671
2021103,64523,529
2022137,85125,266

上記の数字において、正式な件数はデータ上見つかっておりませんが、約70%がバイクが絡む事故だったとインドネシア交通安全協会(Road Safety Association) も見立てを立ております。

自動車、バイクの所有台数

ジョグジャ先生

では、インドネシアのバイクや自家用車の所有台数を見てみましょう。

2022年のインドネシアにおける乗り物の所有台数

乗り物種別台数(台)割合(%)
バイク125,267,34984.5%
自家用車17,175,63211.5%
商用トラック等5,528,6693.7%
バス241,2150.1%
2022年のインドネシアにおける乗り物の所有台数
ジョグジャ先生

上記の所有台数も鑑みると、バイク自体は全体の84%を占めていて、事故全体の70%がバイクであったとしても、一概にバイクのほうが事故に遭いやすいとは言い切れないのではないでしょうか?

もちろん、事故になってしまった場合、バイクのほうが大きな事故や怪我につながりやすいというのは数字とは別の情報として鑑みる必要があります。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、インドネシアにおける交通事故・交通事情に関して調査した内容を紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか?

こちらのブログでは、インドネシアの生活情報や観光情報を紹介しておりますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

参考文献・記事

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