ジョグジャカルタの名物でKopi Josというユニークなコーヒーがあると聞いたのですが、、
はい、ジョグジャカルタのマリオボロ通りの周辺では、Kopi Josを飲みながら楽しくおしゃべりするのが一つの観光の名物になっています。
こちらの記事では、Kopi Josについて詳しく紹介していきます。
木炭入りのコーヒー? Kopi Jos とは?
「Kopi Jos(コピ・ジョス)」とは、ジョグジャカルタの特産品の一つで、コーヒーに砂糖と炭を加えて焦がしたものを混ぜた独特の味わいが特徴的な飲み物です。
このコーヒーの歴史は古く、ジャワ島で植えられたコーヒー豆を使って作られたものが起源と言われています。そして、このコーヒーの名前である「Jos (ジョス)」という言葉は、ジャワ語で「熱い」という意味を持っています。
「Kopi Jos」は、まず砂糖とコーヒー豆を混ぜ、それを加熱して炭で焦がしてから、コーヒーに混ぜ込むことで独特の風味を生み出します。焦がした炭が混ざることで、コーヒーに深い味わいと、独特の焦げた香りが加わります。
このコーヒーは、ジョグジャカルタ市内の多くのカフェで提供されており、地元の人々にも人気があります。また、コーヒー豆を焙煎することによって、炭に含まれる酸素が放出されるため、胃腸の調子を整える効果も期待できます。
炭を食べることで様々な効果を得ることができます。その秘密は炭の高い吸着力。食べることによって体内の有害物質を吸着し、外に排出してくれる働きをします。デトックスやダイエット、更には美容にも効果があるとされています。
ちなみにKopi josに使われる炭はどんな炭でもいいわけではないらしく、ジョグジャカルタのKopi Josに使える炭のひとつは、カリマンタンで採れるSambiの木から作られた炭です。
一度飲んでみる価値のある、独特な味わいを持つ「Kopi Jos」は、ジョグジャカルタを訪れた際にはぜひ試してみることをおすすめします。
駅近くの綺麗め、Kopi Josエリアはこちら↓↓↓
最もにぎわう地べたに座るタイプのKopi Josエリアはこちら↓↓↓
こちらのお店は、日本の某テレビ番組にも紹介されていました。
こちらでは一杯 IDR 5,000 ほどで飲むことができます。
木炭は体に摂取しても平気?
炭の健康的効果
化学薬品など存在しなかった昔の人々の間では、お腹の調子が悪いとき炭を粉末にして飲む習慣があったようで、現在でも医療用や日本薬処方として誤飲などの救急医療の現場では用いられいます。炭は木を高温で焼くので、有害物質のほとんどが燃焼され、ゲルマニウムやマグネシウムなどの微量元素は焼いた後も残っていて、これが人体に有用に働きます。
食用炭の作用は、有毒物質の吸着と排出だけに限らず、老化や生活習慣病の原因となる活性酸素も除去し、有害物質だけでなく脂肪や糖分なども吸着して排出し、ダイエットにも効果があるようです。
食用の活性炭を摂ることで、体内で不要になった老廃物や有害ミネラルなどの毒素を吸着し、からだの外に排出するデトックス作用が期待できるといわれています。
Kopi Joss のレシピ
- コーヒー 1パック(Kapal Apiを推奨)
- 砂糖 小さじ3
- お湯適量
- 炭
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
マリオボロ通りの観光については、以下の記事で詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
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